PS4 Proロンチの時に見ていたわけですが、所持している4K対応タイトルをザッと見た後でも『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』の4Kがわかりやすい美しさでした。
3つのモード
高フレームレート | より高いフレームレートにより、スムーズなゲームプレイを提供します。 |
視覚性向上 | グラフィック要素を向上し、より活き活きとしたリアリスティックな体験を提供します。(30fps) |
4K解像度 | 対応する4Kテレビに接続した場合、ゲームを4K解像度で表示します。(30fps) |
パッと見でわかる違い
他の4K対応ゲームは画面を見比べてわかる違いという感じでしたが、『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』はパッと見でわかる違いがありました。
下記画像はタイトル画面で「高フレームレート」と「4K解像度」を比較して撮影したスクリーンショットです。JPEGなので、この画像自体が劣化しているし、43型のテレビで見るのとPCの小型モニターで見るのとでも印象が違いますが、そんな比較条件でもはっきりと違いがわかる。
「高フレームレート」では潰れてしまう腕の模様も、
「4K解像度」だとキレイに描写される。
文字、キャラクター、地面、植物、どこを見ても違いがすぐわかる。ゲームで行っていない場所の画像を出されても、その精細さを見れば2Kか4Kか簡単にわかると思います。
『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』の4Kを見てから2Kを見ると、今までは気にならなかったフルHDのボヤケ具合が気になります。これは他のゲームでは感じなかった。
SDしかなかった頃は画質が気にならなかったSDも、720pを知ってボヤケ具合が気になるようになった、720pから1080pへ移行した時もそう。『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』の4Kを見て解像度の次のステージに行ったなと思いました。
これからのゲームに期待
『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』はPS4 Proの発表時にサンプルとして映像が使われていたほどなので、かなり早い時期からProモードに力を入れられたタイトルなんじゃないかと思います。
逆にFF15の田畑氏はBarcelona Games Worldで「Proの存在を知らなかった」と答えており、いつ知ったのかまではわかりませんが、十分に対応できる期間はなかったようです。体験版でも対応はしていましたが、今後のアップデートでPro対応を強化させたい考えを述べておられました。
一部の開発者以外は、Proの存在を知って日が浅いと思われますので、これから力の入った対応が増えてくるのではと期待します。『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』で「ここまでキレイになるのか」という1つの基準を見せてもらえましたので、今後の4K対応タイトルに注目していきます。
さらに入力遅延が軽減
4Kとは関係ないですが、ロンチ時は不具合のような入力遅延があり「この鈍さは、かなり気になります」と書きました。それが10月26日のバージョン1.04で軽減されて「まだ少し遅さは感じますが許容範囲で、不満は大幅に解消されました」と書きました。そしてさらにバージョン1.05でも入力遅延が改善されました。もう十分です。このバージョンで初見プレイできる人が羨ましいです。
4Kの美しさ(Pro)、ロード高速化(Pro)、入力遅延の問題を解消(All)。10月13日時点のゲームとは大幅に変わりました。
ライズ オブ ザ トゥームレイダー 【CEROレーティング「Z」】 – PS4
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2016/10/13
- メディア: Video Game
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コメント
2015年モデルの4KブラビアにてProを楽しんでいますがやはりトゥームが一番綺麗ですね。
ゲームに関係はありませんがPS4pro本体起動時に若干本体から「キリキリッ(又はチリチリ)」という気にならない程度の小さい音が鳴るのは仕様なんでしょうか、それとも私の本体だけ?
ライズはXBOXoneで一年も前に先行発売してたので、PROへの対応にも余裕をもてたんじゃないかな。
とてもわかりやすいです。
これからもいろいろ教えて下さい