北米PlayStation Storeで4/12(火)にリリースされた『Ratchet & Clank』をクリアしました。2コースあるレースも各ゴールドカップまでクリアして1周10時間前後でした。クリア時点のトロフィーは40%。
オフライン専用で1周10時間前後ですが、北米では$39.99の中価格タイトルです。
本編クリア後にはチャレンジモードがアンロックされますし、ゴールデンボルト集めや、レースでのタイムアタック、トレーディングカード収集、武器強化などのやり込みもあります。海外レビューを見ても「リプレイ性:高め」「ボリューム満点」といった評価になっていました。
『Ratchet & Clank』海外レビュー – Choke Point
海外レビューで、悪い点として「終盤の難易度上昇」とありましたが、難易度的には最後まで丁度良かったです。そのレビューを書いたところは10点満点の評価でしたので、さほど問題にしていなかったようですね。
難易度Normalでも合計10回前後は死んでいると思います。死にかけの状況は、もっと多い。この難易度が非常に良かったです。歯応えがあるけど理不尽すぎず、戦い方を考えて打開できると達成感がある。戦闘は緊張感があってダレることはなかったですし、とにかく戦闘が面白かったというのが一番の感想。
緊張感があって面白い戦闘があるから、それに付随する武器強化も面白かった。難易度設定の絶妙さが、ゲームを劇的に面白くする要素になっていると思いました。もう少し簡単だったら単調さを感じたと思います。
海外レビューで「でしゃばりなパズル」という指摘がありましたが、これは納得。パズルは2パターンあり、クランクを操作するステージは基本的にパズル的な仕掛けになっている。ラチェットを操作する時もロックされた扉を開ける時はパズル。
パズル自体は易しめの難易度。ほど良い頭の体操という感じで悪くはないどころか、むしろ良いパズル。しかし「でしゃばり」に感じてしまう。戦闘や冒険が面白いだけに、パズルをやりたい気分ではないですからね。レースや飛行機の戦闘もあってバラエティに富んでいますが、早く銃撃戦がしたいと思ってしまう。
グラフィックも良いですが、ロケーションのデザインも含めて素晴らしかった。その場所にいるだけでワクワクする空間に仕上がっていてました。グラフィックが持つ力を感じました。
エリア自体は狭めで作りもシンプル。
ジェットコースターみたいなシーンも、ロケーションが美しいと気持ち良さが段違い。
2002年12月3日にリリースされた『ラチェット&クランク』を現代的に再構築しており、その仕事が見事。グラフィックはPS4タイトルの中でも上位だと思う美しさ。TPSっぽさが増したところや、ちょっと難しめになっているところが個人的には最高でした。戦闘が面白かった。ただ、この変化が合わない人もいるとは思います。
CGアニメーション映画のように生き生きと動くキャラクター、歯応えがあって面白い戦闘、美しいロケーション、ほどほどのパズル、究極の『Ratchet & Clank』と言える出来。
コメント
他に大作ソフトがない時期というと6月半ばあたりが狙い目ですね
唯一PS2バブルの時代から続いているタイトルなのに
PS2にあった盛り上がりが国内でもうないのが悲しい
もう操作できるCGアニメになってきて本当に凄いのに
今後ローカライズされないと困るからちゃんと日本語版まって買うで
今年も秋頃までのスケジュールが出てきたな、いよいよ2016年って感じだ
ラチェクラ国内版もなるべく早くプレイしたいが他所と被らないタイミングでお願いしたいな
グラフィックでまずすごいと思う。ぶっちゃけこういうライトな造形ではもうこれ以上は不可能ではないかなあ
それでいて歴代作に恥じないゲームの面白さが伝わってきていい。日本語版が楽しみ
4、5枚目のロケーション素晴らしいですね。
画像なのにワクワク感が伝わってくる。
映画もあるしラチェクラ熱が高まってるから
こういうレビュー見るとやりたくなってしょうがない