北米で12/22(火)リリースされた『Hatoful Boyfriend: Holiday Star(はーとふる彼氏 HolidayStar)』のトロフィーをコンプリートしました。
『Hatoful Boyfriend(はーとふる彼氏)』とは違って1本のメインシナリオから分岐するシステムではありません。ほぼ1本道の短編集という感じ。
メインシナリオは4本です。1本あたり30~40分。基本的には読み進めるだけのビジュアルノベルですが、1シナリオに1~3回ほど選択肢があって小分岐がある感じ。選択肢によっては不条理なゲームオーバーもあるので、セーブしながら進めるのが無難です。
メインシナリオを読み進めるとショートエピソードがアンロックされます。これは1本5分もかからないような、ちょっとしたエピソード。
オマケでラジオエピソードというものもあり、これも1本5分かからないようなショートエピソードが6本。
北米版だからなのかどうかは不明ですが、『闇』『堕』『讐』『憎』『萌』などの漢字は表示されないようで、脱字になっています。『Hatoful Boyfriend(はーとふる彼氏)』も同じでしたね。いまだに日本版がリリースされないのは、こういったところの問題もあるからなのかな?
4本のメインシナリオ、5+8本のショートエピソード、6本のラジオエピソード、ギャラリーにある6冊の絵本を読めばトロフィーコンプリート。3時間未満でコンプリートできると思います。
「新年明けましておめでとう」は8本の「鳩のお宮参り」エピソードの完了となりますが、鳥版と擬人化版の両方を見る必要がありますので、合計16本。
「語られざる物語」を獲得するのに必要な「夜空が眠る日(それからのそれから)」は、メインシナリオとラジオエピソードを完了する事でアンロックされます。
Hatoful Boyfriend – Holiday Star – PSN Trophy Leaders
『はーとふる彼氏』のような壮大(?)なシナリオは無く、ファン向けのファンディスクという感じです。中編のシナリオが1本あります。特に泣けたり驚いたりする事もなく、『はーとふる彼氏』らしいパロディやギャグ満載のテキストでした。
ゲーム性は、ほとんどありません。前述したように1シナリオに1~3回ある選択肢で、間違えるとゲームオーバーになるくらい。基本的には読み物です。
ファンディスクとして見れば無難な内容。オリジナルの『はーとふる彼氏』の仕掛けに衝撃を受けた人が、それに近い物を期待すると肩透かしになると思います。
コメント
EAはセールに積極的ですね。
セールになる早さも価格も豪快。11/3発売のNeed for Speedが24ドルは驚きです。
実際のところリリースから2ヶ月近くになると売上も鈍るでしょうから、新鮮味があるうちにセールで第2波の売上を狙うのは合理的なのかもしれません。
これとは関係ないですけど、US FLASH SALEきてますね。NEED FOR SPEEDの新作が24ドル