北米版をクリア済の『Bulletstorm: Full Clip Edition』。面白かったしストーリーも気になるので日本版も購入しました。
北米版との違い
日本版はCERO:D指定ですので、残虐表現に規制が入っています。
血と部位欠損がない
北米版は銃撃がヒットすると血が噴き出します。銃撃がヒットしている手応えを感じ、「ヒットしていますよ」というエフェクトとしてもわかりやすい。トドメを刺した時の部位欠損表現もあり、敵を倒した瞬間がわかりやすい。
日本版は血と欠損表現がないので、銃撃の手応えを感じにくい。トドメの瞬間はスキルポイントの表示でわかる。
日本版に血と欠損表現がないのは銃撃以外でも同じ。冒頭のリーシュを入手する場面では、北米版には死体と血がありますが、日本版には何もない。
他にも北米版じゃ大量の死体があるところで、日本版には何もないのですが、主人公は「なんだこりゃ!」と大量の死体を見て驚くセリフが入っていて、日本版だけをプレイすると意味不明なところも数ヵ所ある。
骨の表現がない
北米版は電気ビリビリなどで骨が見える。日本版には骨が見える表現はありません。
血と部位欠損がないというのが大きな違い。銃撃の爽快感が減ってしまっているのが、はっきりわかります。
2017年9月14日~9月21日までは3,400円(税込)+DLC
2017年9月14日~9月21日の期間中は特別価格3,400円(税込)です。初回特典として『Duke Nukem’s Bulletstorm World Tour』もついてきます。これはキャンペーンモードの主人公の姿と声をデューク・ニューケムに変更できるというもの。
9月22日からは4,400円(税込)となり、『Duke Nukem’s Bulletstorm World Tour』も別売りとなります。北米版は$59.99です。北米で$59.99のソフトが、日本で3,400円や4,400円になるのは珍しいですので、規制を考慮して価格を下げたのかと思います。
日本版は、
テキスト:日本語
音声:英語
決定ボタン:〇
ゲーム自体は、とても面白い。操作性やグラフィックは良いし、ストーリーも楽しめている。
D指定なのはわかっていましたので、規制の大きさは覚悟していました。フルボッコ系FPSとして銃撃の爽快感が減っているのは残念。北米版をプレイした直後ですと差が気になりましたが、日本版をプレイしているうちに慣れてきて「やっぱりこのゲーム面白いなぁ」と、テンションが上がってきた。なんだかんだ超楽しい。
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- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: Video Game
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コメント
『Duke Nukem’s Bulletstorm World Tour』で日本版をクリアしましたが表示されない文字がチラホラありました。
最初は放送禁止用語みたいなことを言っているのかと思いましたが、評価の「評」とか紳士の「紳」が表示されていないことに気付いた。
かなり雑なローカライズで残念。
良いゲームなだけに、もったいない。
国内パブリッシング第一弾!今後にもご期待下さい!と言っておいて、中身はEAの焼き直し… じゃあ正直不信感を覚えますね。確かに価格は譲歩した部分なんでしょうけど、規制の内容についてもアナウンス無しですし。ワーナーのようにここから学習してくれるのを祈るばかりです。
ceroZで出せたと思うし手抜きだと思う
欠損はFallout4で大丈夫だったし地の表現は絶対問題ないはず
見る限りでは前世代機版の規制をほぼ模倣(流用?)したって感じですね
わざわざ新しい落としどころを探るより、前の規制そのままでいいだろというやっつけ仕事感があり残念です