年末になるといろんなところでGOTY(Game of the Year)が発表されますが、GOTYと言っても大小各種あり、GOTYの総数は軽く300以上あります。
そんな膨大なGOTYの獲得数をまとめたブログが、
そして現時点での2014年のゲーム世界ランキングBEST3は、
●2014年
1位(30票) ドラゴンエイジ:インクイジション
2位(17票) シャドウ・オブ・モルドール
3位(11票) Alien: Isolation
シャドウ・オブ・モルドールは堂々の2位。客観的な評価としては文句なしの高評価。有名どころではGameSpotがシャドウ・オブ・モルドールをGOTYに選出している。まだ全体の票数は少ないですが、1位と2位はほぼ確定かなと思う。
ちなみ過去の結果は、
●2013年
●2011年
―4位(20票) アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス
●2010年
―5位(7票) ゴッド・オブ・ウォーIII
過去5年間ではSCEの独占タイトルが必ず上位に入っていたのですが、2014年は無理そうなのが残念。しかしPS4は飛躍の年になって絶好調。マルチタイトルのクオリティで他機種を上回れる事が本当に大きなアドバンテージだと感じる。
今年のタイトルは小粒だなと感じました。それも当然でしょう。新ハードへの移行時ですから超大作を持って来にくい。リマスター系の作品だったり、スピンオフっぽい立ち位置の作品が目立った印象。地ならしの年か。
寂しい和ゲー勢。2015年に「5」のリリースが期待されるメタルギア・ソリッドですが、メタルギア・ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオットは2008年の3位(38票)。同年のギアーズ・オブ・ウォー2(8票)、Left 4 Dead(7票)を抑えての3位はスゴイ。小島監督は世界の第一線で勝負できる数少ない日本人クリエイター。
―4位(24票) リトルビッグプラネット
―5位(8票) ギアーズ・オブ・ウォー2
最後に和ゲーが世界を制したのは、2005年のバイオハザード4です。その監督である三上真司氏の新作『サイコブレイク』は1票のみ。