2017年9月12日に北米Storeでリリースされた『Manifest 99』($5.99)。VR専用のインタラクティブシネマです。
20分ほどのショートストーリー
VRゲームという区切りですがトロフィーはなくて、『眠れぬ魂』みたいなインタラクティブシネマです。クリアまで20分ほど。
システム
コントローラーは使用しません。
オープニングで列車に乗り、後方車両から切り離されていく状況になる。プレイヤーは前の車両に移動していくわけですが、移動するにはカラスと目を合わせる必要がある。カラスを見て経由して、前の車両へと進んで行く。アクション要素や難しいところはなく、わかりやすいところにいるカラスを見るだけ。
カラスの他に見る物は、3人の乗客と、その乗客の持ち物3つ。乗客と目を合わせることで、その乗客が列車に乗った理由が見られる。
前の車両へと進みながら、途中にいる乗客と、その持ち物を見るというゲーム。
ローカライズされていませんが、言語はほぼ不要。ゲーム中のテキストは乗客の持ち物を見つけた時に少し表示されるだけ。基本的にはテキストを使用せずに見せるタイプのゲーム。
途中まではサッパリ意味がわかりませんでした。抽象的な表現の作品かと思いましたが、最後までプレイして状況がわかった。しんみりとせつない気持ちを味わいましたが、深く心に刺さるほどでもない。
VRの実験的な作品という印象です。20分で完結するまとまりのあるストーリーで、VRの映像表現を試してみた感じ。アニメ世界のグラフィックは良かった。
$5.99で20分。芸術性高めで悪くないですが、刺激が弱いとも思う。
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