トレーラーを見て初代バイオハザードっぽさが気になっていた『Vaccine (北米版)』($9.99)をプレイしました。
基本操作
方向キーか左スティックで移動。ラジコン操作なので、4つのボタンに分かれている方向キーのほうが操作しやすい印象。
攻撃はR1で構えて×で攻撃。銃撃もナイフも同じ。
銃の場合は△でリロード。
〇ボタンはダッシュとキャンセル操作。
×ボタンは調べたり扉を開けたりする操作。
OPTIONSボタンでメニュー画面を開き、装備を変更したり入手したXPを消費してレベルアップができる。
ゲームシステム
バイオハザード風ゲームですがゲームシステムは違います。ローグライクなゲームで、30分以内に仲間のためにワクチンを探す。
主人公は2人いて、初期ステータスに違いがある。
マップは自動生成なのでプレイするたびに構造が変わる。当然ながら入手できる武器やアイテムも違いますから、マップの当たり外れの運によって難易度も少し変わってくる。
基本となる敵はゾンビで、初代バイオハザードっぽい銃撃戦とナイフバトル。ナイフの場合、1対1なら下がりながら攻撃すればノーダメージで倒せる。
リッカーみたいな敵もいて、かなり手強い。
敵を攻撃したり扉を開けるとXPが入手可能。XPを消費して各ステータスのレベルを上げることができます。
死ぬとゲームオーバーです。次回プレイへの引き継ぎはありません。
ちょっとしたパズル要素もありますが、基本的には敵を倒しながら進むアクションゲーム。自動生成なのでマップを行き来するような複雑なパズル要素はない。
ジョークゲームではないけれど
ローグライクな初代バイオハザード風ゲームです。ジョークゲームではないけれど、バイオハザードっぽさが売りのゲームで、パロディゲームのようでもある。
自動生成マップなので繰り返し遊ぶ面白さがありますが、自動生成ならではの味気無さもあります。結局は似たような部屋がランダムで表示されるだけという。ピアノの部屋の隣にピアノの部屋があったりもしますし、進んだはずなのに同じ部屋に来て「間違えて戻ってきちゃったかな?」と思ったりもする。個々の部屋はバイオハザードっぽさがあって良いですが、自動生成になっちゃうと味気無い。
インディーズ系のゲームはローグライクなゲームも多い印象で、マップ素材は少ないながらも自動生成で繰り返し遊べるようなゲームにしている。
初代バイオハザード+ローグライクというゲームデザインでしっかり作っているものの、バイオネタのジョークゲームのように感じる部分もある。ちょっと「バイオっぽさ」に触れたらお腹いっぱいという感じ。「バイオっぽいゲームだな」と思って買って、実際にバイオっぽさをネタ的に感じさせてくれたので、$9.99という低価格でもありジョークゲームとして満足。
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