スーファミ時代のレトロなアクションゲーム『Super Star Wars』

11/17(火)に北米PS Storeでリリースされた『Super Star Wars』($9.99)。元々はSNES(スーパーファミコン)の作品らしいです。

アーケードアーカイブスのノリ

アーケードアーカイブスみたいな感じでゲームは当時の雰囲気のまま、セーブ機能、オンラインランキング、画面フィルター、ボタンカスタマイズなどが可能になっている。

画面サイズは3タイプ。標準は「ART – A」というゲーム画面が中央に小さく表示されるもの。背景はアート。これを「ART – B」にすると縦がモニターに合わされて、画面比率はそのままなので横が余る。「FILL」にすると横も引き延ばされてフル画面になる。私は「ART – B」が好みです。

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画面フィルターも3タイプ。「SCANLINE」は昔のTVみたいに細かな横線が入っている。「CRISP」はフィルター無し。「SMOOTH」はボカシがかかって滑らかに見える。標準設定にもなっている「SCANLINE」が良い感じです。

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ゲーム部分はSNESもPS4も全然変わっていない感じですので、SNESの動画を見れば内容はわかる。ほんとスーパーファミコンとかメガドライブにありそうなアクションゲーム。

難易度は高めですが、どこでもセーブ可能

今のゲームと比べると難易度は高めで簡単にステージクリアとはいきません。死んだ場合もチェックポイントまでがっつり戻されます。ゆとり仕様の今のゲームとは違って時代を感じますが、どこでもセーブ・ロード可能ですので、ゆとり仕様でプレイできます。

ボスの直前でセーブしておけばボス戦で死んでもロードすれば再挑戦できるし、ちょっと進む→セーブを繰り返せば、難しいステージでも詰む事にはならないでしょう。セーブはクイックに行えるので面倒ではありません。

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踏ん張ってジャンプするところが難しい

現代でもそうですが、海外の人気ゲームは動きに慣性があってリアルな人間の動きにこだわった作品が多い印象がある。このゲームでもそれを感じさせるこだわりがあってジャンプする直前に一瞬ですが踏ん張ってからジャンプする。これがアクションゲームとしては、かなり難しくなる要素になっていると思いました。敵の銃撃をジャンプで避けるのに引き付けてからジャンプすると喰らってしまう。

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ローカライズは不要か

ゲーム内言語もトロフィーも英語ですが、面クリ形式のアクションゲームですのでローカライズは不要かと思える程度のテキスト量。でもオープニングやステージクリア後にはストーリーも語られます。

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銃撃とジャンプアクションの良質なアクションゲームなので当時の評価も高かったものと思います。しっかりスターウォーズらしさもありますし、レトロな雰囲気を楽しむというところでも$9.99なら妥当かと思う。PS4版は、どこでもセーブ可能なところが遊びやすさをアップさせている感じ。無いとキツそう。

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