5/3(火)に北米PlayStation Storeでリリースされた『Table Top Racing: World Tour』。5月の北米PS Plusフリータイトルです。北米版も日本語に対応しており、トロフィーも日本語。
カジュアルなレースゲームはマリオカートの影響を受けていると感じる物が多いですが、これも例外ではありません。運転しやすい挙動、アイテムを拾って使っての攻防など、マリオカートっぽさは感じます。
挙動に関しては、カジュアル系のレースゲームにしては地味。ダイナミックには動かず、微妙にリアル路線でもある。地味だから悪いというわけではなく、好みの問題。カテゴリーが3つあり、一番下の「アマチュア」からスタートするわけですが、「アマチュア」の車は遅いので特に地味に感じます。中間の「プロ」になると、少し速くなって豪快なドライブが楽しめるようになる。でもPS Plusのフリータイトルだと「アマチュア」の地味さを見てやめる人も多いかと思う。
キノコカップ、フラワーカップじゃないですけど、似たような感じでレースイベントにもカテゴリーがあります。その制覇を目指すのがシングルプレイの目的。全86レースあるので、ボリューム的には十分かと思う。
コースのバリエーションが多くないので、何度も同じコースを走る事になりました。A級のレースゲームならコースが少ないのは不満ですが、カジュアルに軽く遊びたいゲームなので、むしろコースを覚えやすくて良いです。グイグイとコースに慣れていく感覚がありました。
Table Top(卓上)とタイトルにあるように、机の上をチョロQが走るようなゲーム。コースには空き缶、寿司、ステーキ、皿などが落ちています。
最大8人のオンラインマルチプレイに対応しています。
オンラインで2レースやってみました。多少ラグでワープするシーンもありましたが、十分に楽しめました。単レースだけではなく、複数のレースでドライバーズポイントを競うような遊びもできます。PS Plusフリータイトルなので、しばらく対戦相手には困らなさそうです。
CPU相手とは違ってアイテムを使ったバトルが面白い。相手が人間なので、相手の動きを読んで設置系のアイテムを仕掛けるが楽しい。アイテムがヒットするとボーナスコインが入るので、仕掛けたアイテムにハマったかどうかわかります。
オンラインマルチプレイでもコインが得られ、シングルプレイで車を買ったりアップグレードすることも可能。オンラインでの遊びがシングルプレイに繋がるのは嬉しいですね。
低価格タイトルということもあり、物足りない部分はあります。少し地味で淡々としちゃうところもある。でも遊びやすくて、最初の1レース目からすんなり入り込めた。なんだかんだハマって、エキスパートクラスまで進めました。
フリープレイタイトルとしては、十分「アタリ」かと思います。誰でも遊べるような遊びやすさは魅力。北米のフリータイトルは日本でもフリータイトルになる事が多いので、5/11(水)か6/1(水)に日本に来る可能性も高いと思います。
コメント
フリープレイにきましたね