2018年2月20日にリリースされた『アナーキュート』(1,650円)。暴動をキュートに描いたアクションストラテジー。
基本操作
凶悪集団が支配している世界で、かわいい動物たちが暴動を起こすゲーム。「暴動をその名の通りキュートに描いたこれまでにないストリートファイトゲーム」とのこと。
左スティックで移動、右スティックでカメラ操作。
R2で物を投げる。L2は車を投げる。
×連打で近接攻撃。
□でダッシュ。
〇を長押しから離して衝撃波。衝撃波は仲間が10人以上で使用可能。
△でビル破壊。ビル破壊は仲間が30人以上で使用可能。
概要
5つのエリアがあり、各エリアにステージが8、合計40ステージ。全クリアまで3~4時間ほど。ステージ毎の評価制なので、オールSを目指すのがクリア後の目標になりそう。
ステージクリアの条件は、ほとんどが敵拠点の全制圧(破壊)。3~5ヵ所ほどある敵拠点を制圧するとクリアですが、ほぼ敵を殲滅することにもなります。
ステージ開始直後は少人数ですので、マップを見て白い点を確認し、そこにいる仲間と合流します。仲間は近づくだけで加わる。仲間を集めて大軍勢にしていく過程も面白い。
仲間が増えるほど使用可能なスキルも増える。10人だと衝撃波、30人だとビル破壊。20人/40人/60人で使用できるスキルは、コインを集めて自動販売機で購入可能。このゲームにおける強化要素はこれですね。
柵や車など、持てるオブジェクトに接触すると自動で持つ。10人の軍勢なら10個のオブジェクトが持てる。R2で投げて敵にダメージを与えたり、地雷を作動させたりする。
敵に近づいて×連打で近接攻撃。近接攻撃とオブジェクトによる投擲攻撃が戦闘のメイン。ガードは無く、□でダッシュして回避する。
近接攻撃と投擲攻撃以外にも、ステージのギミックを使用して敵を倒すことができる。鉄球やレーザーなどの武器も拾えます。派手な攻撃も魅力。
仲間集めと敵を倒す事が基本となる行動でありますが、ストラテジーゲームとしての戦略性も高く、少人数の間は敵を避けて仲間との合流を優先したり、戦闘においても被害を少なくして勝つ事を考える必要がある。脳筋ではクリアできない。
各都市の最終ステージはボスバトル。
日本語化されていますが、ムービーシーンはテキストを用いないタイプのゲーム。少し動きのある紙芝居で見せます。
隠れた良作
Steam版は2016年7月12日にリリース済で93%(160件)が好評。メタスコアは79点(7件)。なかなか高い評価を得ていますが、件数から察するにセールスは少なめかと思います。
難易度は少し易しめ。ボス戦は初見だと死ぬかもしれませんが、リトライすれば難しくない。ゲームとしてバランス良くまとまっており、「キュート」を売りにしているだけあってビジュアルはキュートで、BGMもセンス良さげ。
まとまりが良いので減点要素が少ないゲームですが、逆に言うと突き抜けた部分もないといったところです。低価格のインディーズゲームとして、ほど良く楽しめる。
通常価格は1,650円でSteam版の1,480円よりも少し高いのですが、PS Plusで20%OFF、さらに2/21までの10%OFFクーポンを使用して1,188円で購入できました。
相変わらずダウンロード専用タイトルはリリース直前の発表が多いですね。

【SONYライセンス商品】Portable Gaming Monitor for PlayStation4【PS4対応】
- 出版社/メーカー: ホリ
- 発売日: 2017/10/26
- メディア: Video Game
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コメント
販売8日目で65%引きされると辛い