2016年12月20日に北米PlayStation Storeでリリースされた『Fruit Ninja VR』($14.99)。Move モーションコントローラー二刀流でフルーツを斬りまくるゲーム。日本語にも対応しています。
Move モーションコントローラー2本持ち
Move モーションコントローラーを2本使用するゲームです。プレイ中はボタン操作がなく、刀と化したMove モーションコントローラーでひたすらフルーツを斬りまくるゲーム。
4つのゲームモード
ゲームモードは4つ。
1.アーケード
制限時間1分でスコアを競うゲーム。
熱狂バナナを斬ると「熱狂」モードになり、左右の塔から多数のフルーツが飛んできてスコアを稼ぐチャンス。
フリーズバナナを斬ると「フリーズ」モードになり、時間の流れがスローになる。
タイムプラスフルーツを斬ると制限時間が2秒プラス。
爆弾を斬ると減点。「熱狂」「フリーズ」といったボーナス状態も解除される。
一斬りで3つ以上のフルーツを斬るとコンボボーナス。
芯をキレイに斬るとクリティカルボーナス。
2.クラシック
3回ミスするとゲームオーバー。フルーツを斬らずに地面に落とすか、爆弾を斬るとミスとなる。3回ミスした時点でのスコアを競うゲーム。「熱狂」「フリーズ」はありません。
3.禅
制限時間1分でスコアを競うゲームですが、「熱狂」「フリーズ」「爆弾」がありません。
4.サバイバル
3回ミスするとゲームオーバーですが、クラシックモードと違うのはドローンがフルーツを投げてくるところ。斬る感覚としては、これが一番面白かった。構えからビシッと決めて、ドローンが投げてくるフルーツをシュパッと斬る。
純粋なスコアアタックのゲーム
ストーリーやステージをクリアする要素はありません。ひたすらスコアアタックのゲームです。
4つのモードがありますが、いずれもスコアを競うモード。1ゲームごとにオンラインランキング表示されますので、自分がハイスコアを出した時に世界の何位にいるのかがすぐ確認できる。腕前を上げて順位が上がっていくことに喜びを感じるゲーム。
精度がすごい
ビックリする精度の良さで本当に刀でフルーツを斬っている感覚。フルーツと爆弾が重なっていても、微妙な調整でフルーツだけを斬ることができる。狙って斬る感覚が素晴らしい。
ただフルーツを斬るだけのゲームですが、この精度の良さが気持ち良さと面白さに繋がっている。
メタルギアライジングの初期PVを彷彿とさせるバッサリ感。思うがままにフルーツが斬れます。
最初は無双的に刀を振り回していましたが、狙って正確に斬れるようになると面白さが増す。スターウォーズのキャラクターにでもなったような気分になり、鮮やかに斬れると、自然と恰好つけて構えてしまいます。
酔いはまったくないですが、本気になって刀を振り回すので腕が疲れます。Move モーションコントローラーのストラップは必ず着けましょう。かつてないほどにMove モーションコントローラーを振り回すので、すっぽ抜けたらTVを破壊する可能性が高いです。
フルーツを斬ってスコアを競うというシンプルなゲームなので、スコアアタックに熱中できなければ「単調」「飽きやすい」というところもあるかもしれません。しかし、この二刀流でフルーツをバッサバッサ斬る感覚は他のゲームでは味わえないものです。この高精度なシステムでチャンバラゲームを作れば受けそうです。
PlayStation VR PlayStation Camera同梱版
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2016/10/13
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (11件) を見る