北米Storeで2015年7月7日にリリースされていた闘牛ゲーム『Toro』。通常価格$19.99なのですが、セールで$9.99(Plus会員価格)になっていたので購入してみました。メタスコアが3件で、45/30/20という低評価ゲームです。言語は英語とスペイン語。
牛と距離をとってR1で牛を呼ぶ。R1で呼ばなくても待っていれば牛は来ますが、コンボを決めるなら自分で呼んだ方が良いです。
R1 | 牛を呼ぶ |
L2を長押しすると牛の方を向いて構えるので、牛との距離を見極めて技を決める。技が早かったり遅かったりすると牛の攻撃を喰らう。このタイミングを見極めるのがゲームの面白さでもある。技によって牛との適正距離が違うので、L2+□□は簡単に出せたり、L2+□×は少し距離が必要だったり、技の適正距離の把握も必要。ゲームを進行させていくと、新たな技がアンロックされます。
L2長押し | 牛の方を向いて構える |
L2長押し + □□ | Veronica |
L2長押し + □○ | Navarras |
L2長押し + □× | Media Veronica |
連続してコンボを決めるとスコアが上昇し、さらに画面左下にある牛の怒りゲージも上昇していく。牛の怒りゲージがMAXになると、QTEでスペシャルムーブが出せる。
基本的には、延々とコンボを決めて牛の怒りゲージを溜めてスペシャルムーブを決めてスコアを増やしていくだけ。単調ではある。
タイムアップになるとQTEで剣を刺すアクションがある。
ファーストステージとサードステージに分かれており(セカンドは無い)、サードステージでは技コマンドやタイミングが異なる。やる事は同じですが、サードステージの方がタイミングが難しい印象。ステージ開始前に技の設定が行えるので、そこで操作を確認しておく必要があります。
●ステージ構成
ファーストステージ – 通常技を続けてコンボ→牛を怒らせてQTE
ファーストステージ終了後 – 剣刺しQTE
サードステージ – 通常技を続けてコンボ→牛を怒らせてQTE
サードステージ終了後 – 剣刺しQTE + 最後の避けQTE
平均的なPS3のゲームと比べても劣っていそうなグラフィックです。メニュー画面等も味気ない。
闘牛という新鮮すぎるジャンルは魅力。技を出すタイミングを覚えて、スイスイと牛を避けられるようになると一流マタドールごっこが出来て面白い。
単調なので、飽きるのも早い。新鮮さに慣れたら厳しいですね。
一応、1ゲームだけのプレイ動画をアップしました。
ゲームとしてまともに評価するとメタスコア30点でも仕方のないチープさですが、ジョークゲーム・ネタゲームとしての魅力はあり、定番ジャンルで60点くらいのゲームよりは、面白さを見出せるところはある。
$9.99としてなら新鮮さもあってギリギリ良いですが、$19.99は高すぎますね。ブロードキャスト配信の1発ネタとしては、馬鹿馬鹿しさもあって面白いと思います。