『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』のVRコンテンツ“一族の系譜”をプレイしてみました。初めてのVR酔いを体験したことと、VRでのカメラ操作のポイントを知りました。
一族の系譜
クロフト邸を調査して金庫の暗証番号を探し、金庫を開ける1時間ほどのゲーム。戦闘要素は一切なく、歩いてクロフト邸を調査します。ララ・クロフトの思い出話が聞けたりする。
デフォルト操作がアシスト移動
VRモードでプレイすると、移動方法が最初はアシスト移動になります。L2を長押しして移動先を決めて、R2で移動。
「えっ?」と思いました。なんでこんな面倒な移動方法がデフォルト操作なのかと。最初から左スティックで自由に動けるフリーモードでやらせてくれればいいのにと。
左スティックで移動、右スティックでカメラ操作のフリーモードに切り替えてプレイしてみると……「おぅえーっ!」となりました。視点を動かしながら、ちょっと移動するだけで気持ち悪い。
スティックでのカメラ操作が苦手
気持ち悪い中、見極めるためにしばらくプレイしていると、キャラの移動は問題なくて、カメラ移動が「おぅえーっ!」となる原因なのだと思いました。
そこで思い出しました。『Here They Lie』の体験版をプレイした時のことを。あのゲームも一人称視点なのですが、右スティックで滑らかなカメラの操作ができず、一定角度でカメラが切り替わる方式になっていた。『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』もL1/R1で45度ずつカメラを切り替える操作があります。スナップ回転という操作。
右スティックでカメラを旋回させる操作をやらせないような工夫がしてある。
右スティックでカメラを操作するのは酔いやすい。考えてみればすぐわかることで、VRの一人称視点のゲームは、自分がそこにいて自分が見ているという感覚がある。真っすぐ前を見ているはずの自分に、右スティックでカメラが旋回してしまうと、脳で意識している事と違う結果になる。これに即「おぅえーっ!」となる。試しに、自分が右を向きながらカメラを右に向かせてみたら、気持ち悪さは軽減された。スティック操作に合わせて首を振ると脳と行動のギャップは少なくなる。
『RIGS』の体験版は右スティックの操作で大丈夫でしたが、これもプレイし直して納得。ちゃんとロボットのコックピットがあり、右スティックで操作しても「ロボットが旋回している」という感覚があるので、脳と行動のギャップはない。
VRでのカメラ移動は、自らの顔の向きとリンクさせる方法か、カメラを滑らせずに45度くらいの感覚で切り替える方式が標準になるのかと思いました。もしくはプレイヤーをロボットに乗せてしまう。
しばらく耐えながらプレイしていましたが、変な汗をかいたのでやめました。このモードはVRじゃなくてもプレイできます。

ライズ オブ ザ トゥームレイダー 【CEROレーティング「Z」】
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2016/10/13
- メディア: Video Game
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コメント
解決したようで良かったです。
公式からパッと見てわかりやすい説明はほしかったところですね。
本編開始から1,2時間進めたところ「一族の系譜」と「ナイトメア」がアンロックされたとメッセージが出て、遊べるようになりました!
VR部分に興味を持っての購入だったので、意外に早めにアンロックされてほっとしました。
サイズを確認してみましたが、17.28GBでフルサイズでした。
まずは本編を進めてみます。
それにしても公式HPにもDLショップにも、タイトル画面にもそういう説明が一切ないのは不親切すぎますよね・・・。
ホーム画面のアイコンでOPTIONSボタンを押して「情報」の「サイズ」が17.28GBならフルサイズです。17.28Gでダウンロード状況が完了になっていれば問題ないかと思います。
私は本編から始めたので、ある程度の進行で「クロフト邸」がアンロックされたのかもしれません。
>>Hamasukeiさん
回答ありがとうございます。
その「クロフト邸」というのが見つかりません。
タイトル画面にあるのは、上から順に
続きから
ゲームのロード
はじめから
探索一覧
ランキング
オプション
ショップ
クレジット
のみですが、もういちどDLし直さないとだめでしょうかね・・・。
本体の再起動はやってみたのですが変わりませんでした。
>>ラララさん
タイトルメニューの「クロフト邸」から「一族の系譜」と「ナイトメア」がプレイできます。
一族の系譜はどうやったら遊べるのでしょう?
PS4版を先ほどDLし終えて、タイトルメニューの「探索」を選んでも「一族の系譜」が出てきません。
ある程度本編を進めないと遊べないのでしょうか?
あっ、やっぱりなりました!?
自分もこの作品、ひどい酔いでVRじゃなくてもあんまり進まないんです。VRだとさらにひどい。
そんで、結論としては同じでした。右スティックに触らないとわりと進めるんです。この作品、本編でもなんか意味のわからないカメラの揺れ方したり、ふとしたミスで意図せず高速行動で何度も崖からエルードし、その結果カメラも同じようなスピードで高速移動を繰り返すんですよね。普段だったら吐く程ではないのですが、体調が悪いとき広いエリアの狭い部分を探索中にこれをやられると結構来ます。
やはり自分の予想の感覚とズレたことが度々起こるとなりやすいようです。トゥームは普通だったらプレイヤー操作によって行われるアクションが自動で強制的に行われたりすることが多いので、それがこの感覚を助長しているんでしょうね