北米Storeで2018年5月29日にリリースされた『The Perfect Sniper』($14.99)と『Wraith』($9.99)。どちらもPSVRシューティングコントローラー対応。
SINN STUDIO INC.
PSVRシューティングコントローラー対応タイトルが2本同時にリリースされたのでビックリしましたが、開発元がどちらもSINN STUDIO INC.でした。日本語には未対応。
基本操作(PSVRシューティングコントローラー)
トリガーで銃撃、□でリロードは共通。
『The Perfect Sniper』は、△△でメニューに戻る。
『Wraith』はL2長押しでショップを開く。L1でフラッシュライト。方向キー左右で視点切替。
The Perfect Sniper
スナイパーライフルでの狙撃ゲーム。ストーリモードとアーケードモードがあります。
ストーリーモードは基本的に標的を1発で仕留めるモード。まず標的を見つける必要があり、指示は英語なので意味を理解できないと標的が誰なのか理解できない。直接撃つだけではダメなミッションもあり、頭を使う要素もある。オマケ程度にカーチェイスでの銃撃戦もあります。
アーケードモードは的を撃ってスコアを競うモード。
Wraith
モードはソロのサバイバルのみ。正直これはPSVRシューティングコントローラー対応ソフトの中でワースト1位と言えるクオリティ。WAVE制のガンシューティングで、360度から迫ってくる敵をひたすら撃つのみ。敵の動きは単調で、銃撃の手応えもない。グラフィックも悪いです。
敵を倒すと金を入手し、L2長押しでショップメニューを開いて弾薬や新たな銃を購入する。このシステムは使いやすかった。
PSVRシューティングコントローラー対応タイトル
- Arizona Sunshine (日本/北米)
- Bravo Team (日本/北米)
- Dick Wilde (日本/北米)
- DOOM VFR (日本/北米)
- DWVR (北米)
- Farpoint (日本/北米)
- Firewall Zero Hour (日本?/北米) ※未発売
- Honor and Duty: Arcade Edition (北米)
- Operation Warcade (北米)
- Rom: Extraction (北米) ※未発売
- Special Delivery (日本/北米)
- The Brookhaven Experiment (日本/北米)
- The Perfect Sniper (北米)
- Wraith (北米)
PSVRシューティングコントローラー対応タイトルは全てプレイしてみたいと思っていますが、今回追加された『Wraith』は酷かった。
『The Perfect Sniper』はゲームとしての個性もあるし、ストーリーモードの仕掛けは、ちゃんと作ってある。PSVRシューティングコントローラーでスナイパーライフルを扱う操作は良いです。しかしゲームとして小さくまとまった感もあり、物足りなさはあります。
『Farpoint』以上のタイトルに出会いたい。せっかく良いコントローラーなのに生かしきれていない状況です。
コメント
>>ブリオリウスさん
販売していいレベルに達していないように思います。
こういうソフトが増えてくると、今後は低品質ゲームへの対応も重要になってくるかもしれません。
Wraith、これほどやる気を感じないゲームはないですね、PSVRで初めて怒りを感じました。擁護不可。