6/24(金)に英国PlayStation Storeでリリースされた『Dino Dini’s Kick Off Revival』(£7.99)。ジョークみたいなゲームでした。
現在開催されているUEFA EURO 2016と同じ欧州の24ヵ国でプレイ可能。デフォルトのリーグ組み合わせもUEFA EURO 2016と同じです。
選手名は、Tony Croos、Merio Gatze、Manuel Newerなど、モデル選手がわかる偽名です。選手交代システムはありません。
試合中の操作は左スティックと×ボタンのみ。シンプル操作ですが激ムズです。
ドリブルはプレイヤーの足元のボールが吸いつかないので、1タッチずつ小さく蹴り出して進める感じ。例えばドリブルで切り替えそうとした時に、普通のサッカーゲームであれば反対方向にスティックを倒せば良いですが、これはボールを追い越してから反対側に小さく蹴る操作が必要になる。
サーチパスもないので、近くの味方にパスするのも難しい。×ボタンしか使用できないため、左スティックの倒し具合でキックの強さが決まる。左スティックを微妙に倒して×ボタンを押すとショートパス。
ディフェンスは×ボタンでスライディングとヘディングを兼ねるのがやっかい。スライディングは距離が長いので、ファールになりやすい。浮き球をヘディングしようとしてスライディングが出てしまうこともあり、ペナルティキックを与えることもある。
フィールドの擦れたような跡がスライディングの跡。
パッと見はレトロゲームっぽいですが、選手の移動が8方向ではなく360度だったり、キャラクターも3Dモデルで作られています。
オフサイド無し、カード無し、選手交代無しという独自ルール。
Store評価は★3つ。レトロなサッカーゲームを蘇らせるという狙いは面白いと思いますが、操作性等に無理があったかと思います。ショートパスすら満足にできないとなるとサッカーゲームとして厳しい。
ジョークとしては、そこそこ面白い。
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離脱!!!