9/11から1,620円(税込)で配信されている『inFAMOUSE FIRST LIGHT』の概要。
inFAMOUS Second Sonを持っていなくても遊べる
inFAMOUS Second SonのDLCという位置づけですが、スタンドアローン(独立型)のゲームですのでinFAMOUS Second Sonを持っていなくてもプレイ可能です。inFAMOUS Second Sonを持っているとバトル・アリーナでデルシンを使用可能になる。
ストーリー的には時系列的にinFAMOUS Second Sonより前になりますので、inFAMOUSE First Lightからプレイしてもまったく問題ありません。
メインストーリー+エリア100%で3時間40分
私のプレイでは、メインストーリークリアと各エリアを100%にするまでに3時間40分でした。かなり密度の濃い3時間40分だったという印象。キャラの動きが素早く、壁も走って飛んで進めますので、回収系の作業にしても他のゲームが10分かける作業を3分でやれちゃうようなところはある。移動に無駄があまり無いので、時間的には短くなる感じ。
しかし、メインストーリークリア+エリア100%でもトロフィー的には31%でした。
これ以外に、バトルアリーナでチャレンジを達成していくやり込みがあります。
エリア100%とキャラ育成
メインストーリー以外のサイドミッションは、
・ルーメンレース
・ルーメン回収
・警察ドローン
・人質救出
・ネオングラフィティ
どれもストレスを感じない内容になっており、サクッと遊べます。オープンワールドのゲームだとレース系が面倒だったりしますが、ルーメンレースは逃げるルーメンを追うだけなので簡単です。30秒もかからないサイドミッション。ルーメンよりフェッチの方が速いですので、獲物を追うチーターのような感じ。フェッチの超スピードを堪能できる爽快感系のミッションになっている。
警察ドローンは、指定エリア内を飛んでいる警察ドローンを撃つだけのミッション。警察ドローンのカメラをハッキングし、そこから見える風景で警察ドローンの現在位置を特定するというもの。カメラをハッキングせずとも、高い場所から周囲を見渡して見つけてもいい。
人質救出は、人質を囲んでいる敵を殲滅するミッション。不意打ちで一気に蹴散らそう。
ネオングラフィティは、デルシンのスプレーよりも簡略化されている。コントローラーを傾けて照準を合わせ、R2でネオンアートを作っていく。デルシンのスプレーのように手順が数回に分けられている事はない。
これらのサイドミッションをクリアするとSPが獲得できますので、キャラクターのスキル習得が可能。メインストーリーを進めずにキャラの育成をする事もできる。ただし、警察ドローンに関してはメインストーリーをある程度進行させないと発生しない。
バトルアリーナ
本編よりも時間がかかるであろうバトルアリーナ。戦闘に特化したモードで延々戦ってハイスコアを目指す。オンラインランキングにも対応。トロフィーも半分以上がこれ絡み。バイオハザードでいう『マーセナリーズ』みたいなモードか。
ゲームモードは2つあり、敵を倒し続ける『サバイバル』と、敵を倒しながら時おり出現する人質を救出する『レスキュー』。
1,620円という価格分の満足度はあります。プレイボリューム的にバトルアリーナの方が時間がかかるでしょうから、戦闘系のやり込みが苦手な人には、やや満足度がマイナスか。
コメント
個人的には、本編より作業感がなく感じるのでこっちの方が面白かった。
メタスコアは72か73点で本編が80位だったはず。