PS5版『ウォッチドッグス レギオン』がアップデートで60fpsに対応

ゲームの概要・感想

2021年6月1日のアップデートで60fpsに対応しました。

60fpsに対応

「オプション」→「ディスプレイ」→「イメージ品質」から設定します。

  • 最高品質
    30fps、高品質、レイトレーシングあり
  • バランス
    60fps、中品質、レイトレーシングなし

解析によると、

– 60FPSにしても、テクスチャーや描画距離、影などに大きな変化はありません。
– 60FPSモードでは反射に対するレイトレーシングが無効になります。
– このモードでは、3機種の解像度はダイナミックレンジを維持していますが、30FPSモードと比較して解像度が5%低下していると感じられる部分もあります。
– どのバージョンも安定して60fpsを維持していますが、Xbox版では特定の瞬間にティアリングが発生します。
– バランスモードは発売当初から搭載すべきだったと思います。最高品質モードよりもはるかにお勧めできると思います。
Watch Dogs Legion | 60FPS Patch Comparison | PS5 – Xbox Series S|X

「バランスモードは発売当初から搭載すべきだったと思います。最高品質モードよりもはるかにお勧めできると思います。」と言われていますし、個人的にもバランスモード一択だと思いました。

切り替えながらプレイしてみると、グラフィックの差は気にならないが、フレームレートの差は致命的に気になる。PS5で60fpsが当たり前になり、それに慣れてしまったことで30fpsへの拒否反応が強くなってしまったのが大きな理由でもある。

ステルス行動で周囲を確認したり、収集物を探すのにカメラをグリグリ動かすゲームですから、動きの滑らかさは重要です。非常に嬉しい60fps対応となりました。

ローカライズ

日本語吹替にも対応しています(音声パックは別ダウンロード)。日本語字幕/日本語音声にも日本語字幕/英語音声にも対応。

UBIのゲームは一部のゲームで残念な仕様があり、『アサシン クリード ヴァルハラ』と『イモータルズ フィニクス ライジング』はPS5で決定ボタンがに固定され、本体システムと逆になってしまう。でも『ウォッチドッグス レギオン』はPS5で×決定に対応しているので問題ナシ。

『アサシン クリード ヴァルハラ』と『イモータルズ フィニクス ライジング』に関しては、かなりのガッカリポイントでした。PS4時代にも、UBISOFT CONNECTを開くと表示されているボタンと操作が逆になることもあった。元々は×決定でデザインされているゲームなので、決定にすると操作上の不都合を生む場面もある。UBIは×混合に悩まされたところがあるのに、せっかく決定ボタンが統一されたPS5で自滅のような仕様にしてしまっている。『ファークライ6』も心配ではあります。

PS5のゲームとして

ハプティクスフィードバックとアダプティブトリガーに対応しています。銃撃の振動とトリガーの2ステージ・トリガー。
ドライビングでのアダプティブトリガーは非対応ですけど、ギアチェンジの時の振動が良い具合。

ロード時間はPS5のゲームとしては長め。タイトル画面の「続ける」からプレイアブルまで15~18秒。もうこれくらいだと旧世代感があり、かなり長いと感じる。ゲームプレイを開始してからは長いロード待ちはなく、ファストトラベルやキャラクター切り替えでも6~8秒というところ。ムラがあって速い時は3~5秒。

サイズはPS5版が55.57GB、PS4版が47.87GB。PS5の圧縮技術が生きていない感じ。

ゲームヘルプに対応しているのは珍しい。PS5のロンチタイトルなので、PS5の機能を使おうという意識が感じられる。

3Dオーディオの最適化は甘く、高低差が感じられません。

PS5のロンチタイトルであり、幅広いマルチタイトルでもありますので、PS5への最適化は甘い印象。でもハプティクスフィードバックとアダプティブトリガーに対応していたり、ゲームヘルプに対応していて、PS5の機能を生かしているというアピールは感じられる。

2021年6月9日までPS Plus会員向けのセールで60%OFFの3,696円。良いタイミングでのアップデートだったと思います。

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