PS5版『ファイナルファンタジーXIV』のβテストが開始

ゲームの概要・感想

ついにエオルゼアの地に降り立った。

新規プレイヤーはフリートライアル版で

私は『ファイナルファンタジーXIV』を未プレイでしたので、PS5版はフリートライアル版でプレイしました。
ダウンロードする時に開いている商品ページのゲームバージョンが不明の時は、「…」をクリックして選択しなおしましょう。

フリートライアル版は『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』までの範囲をプレイ可能で、PS5製品版がリリース後にデータ引き継ぎも可能とのこと。
体験版という位置づけなのですが、ここまでプレイできるとなると基本無料の製品版という印象。

松澤祥一氏:今までのコンテンツボリュームが膨大なため、念のためオープンβテストという期間を設けさせていただきましたが、致命的な問題がなければ、このまま正式サービスに移行する予定です。

オープンβ期間が終われば、そのまま正式サービスに移行しそうです。

高速ロード

ログイン時、テレポなどのエリア移動時のロードが高速です。

『ファイナルファンタジーXIV』PS5 Version Overview

エリア移動時は地名が表示されます。地名の表示時間として丁度良いので、ロード待ちとは感じない。

地名を表示するのは元々の仕様でしょうから、ロード画面の工夫をしたわけではないでしょうけど、「Now Loading」やTIPSよりも良い。TIPSは面白い小ネタではあるけど、「ロード待ち」や「ゲームの切れ目」は感じさせる表示の仕方。暗転や地名のほうがロード待ちを感じさせず自然に繋がる。

ハプティックフィードバックとアダプティブトリガー

ハプティックフィードバックは、

  • キャラクターやマウントの移動や抜刀などの動作
  • ギャザラー/クラフターアクション
  • ゴールドソーサー/トイ・ボックスなど一部のミニゲーム

アダプティブトリガーは、

  • スナイプモードの決定操作に対してトリガーエフェクト機能が設定

一番わかりやすかったのは「キャラクターやマウントの移動や抜刀などの動作」の中の「キャラクターの移動」です。私の好きな足の感触がありました。板とか石はコツコツと硬さを感じて、土は微弱な振動。スプリントすると振動は強くなる。キャラクターが「そこ」を歩いているというのが伝わり、そのシンクロがその場所の存在を生々しく感じさせて臨場感に繋がる。

音との相乗効果もあり、本物っぽい錯覚を生む。

4K(2160p)/WQHD(1440p)/FullHD(1080p)

グラフィックオプションは4K(2160p)/WQHD(1440p)/FullHD(1080p)の3種類。

あくまで描画解像度のオプションであり、出力はアップスケーリングで4Kになります。
さほど大きな違いはありませんので、フレームレートを重視したほうが良いと思いました。

1080p / 60fps前後

1440p / 60fps前後

2160p / 40fps前後

静止画で遠景の細かい部分を見れば2160pの精細さがわかります。遠くに小さく表示されている人物の弓の弦までキレイに表示できる。と言っても、動画で見るとわかりにくい差であり、遠景の細かい部分は気にしにくい部分でもあるので、フレームレートを削ってまで求めるものではないという印象。
1080pと1440pは、アップスケーリング4Kになると静止画で並べて比較しても差がわかりにくい。

1080pと1440pは大きな差はないですが、60fpsで安定するなら、とりあえず1440pで良いと思います。不安定なら1080pのほうが良いですけどね。

以前から、ネイティブ4Kとアップスケーリング4Kの見た目の差は小さく、フレームレートが安定するならアップスケーリング4Kのほうが好ましいと書いてきましたが、こうやってわかりやすく比較できるゲームだと、改めてダイナミック4K/60fpsがPS5世代のベストなバランスだと思う。
遠くのオブジェクトの精細さに差があるので60fpsで安定するならネイティブ4Kのほうが良いのは間違いないですが、旧作ならまだしも次世代のA級以上のゲームではネイティブ4K/60fpsで動くものは少ないでしょうから、ダイナミック4K/60fpsがスタンダードになるのが良いでしょう。

ゲーム内メニューとUIもアップデート

2013年8月24日にPS3でリリースされていた『ファイナルファンタジーXIV』。古いゲームですから、720pを想定して作られていたようです。
今回、PS5版のリリースに合わせてパッチ5.5という大型アップデートもあり、メニューとUIもアップデートされています。

松澤祥一氏:もともと『FFXIV』のUIは720pの画面を想定して作られていたものでしたので、今回元となる画像のハイレゾ化から行なっています。もちろんアイテムアイコンなどを含め、この短期間ですべてを手作業で行なうのは不可能なボリュームですので、高解像度化のAIツールなどを駆使して工夫し、必要な部分を手動で補正する形で実現しました。
ウィジェットのほかフォントなどの解像度もアップしているため、全体的に滑らかな表示になっていると思います。

3Dオーディオ出力に対応

3Dオーディオに対応。
シングルプレイのゲームと違い、他プレイヤーが慌ただしく走り回っています。何気ない他プレイヤーとのすれ違い時、音の流れ方で他プレイヤーの存在を生々しく感じたのが印象的。

松澤祥一氏:PS5版の『FFXIV』では3Dオーディオ出力にも対応しました。
もともと『FFXIV』の環境音には可聴範囲などが設定されていました。今回PS5に3Dオーディオの機能が実装されたことで、それが最大限発揮されるようになっています。
カメラの向きなどを変えた際に、周囲の環境音の位置がそれに応じて変化し、より没入感のある体験ができると思いますので、対応するヘッドセット等で試していただければと思います。

サイズ

  • PS4版: 46.33GB
  • PS5版: 38.32GB

いつもどおりPS5版のほうが低サイズ。圧縮技術の進化に感謝。

PS4版とPS5版を両方インストールできる

Twitterの反応を見ると、普段はPS5でPS5のゲームをあまりプレイしていない方々も『ファイナルファンタジーXIV』には触れているもよう。さすが『ファイナルファンタジー』だなと思った。
そのため、PS5のちょっとわかりにくい基本仕様が混乱を与えているのも見受けられる。

「PS5版へのアップグレード」という言葉を使うので誤解されがちですが、PS4版とPS5版は別々にインストールされます。片方だけのインストールも当然ながら可能。
この仕様がややわかりにくく、過去には『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』で「間違ってPS4版を起動していないですか?」と公式が注意喚起することもありました。

ホーム画面で『ファイナルファンタジーXIV』のアイコンを選択し、OPTIONSボタン→「ゲームのバージョン」からPS4版とPS5版の切替が可能です。

ですから「不具合があった場合にPS4版へダウングレードできないと不安」といった心配は無用です。

『FF14』をプレイするきっかけになった

ナンバリングのFFの中で唯一の未プレイだった『FF14』でしたが、今回のPS5版がきっかけとなってプレイできました。円熟している印象があるMMORPGを新規で始める気にはなりにくかったので、PS5版を無料で始められるのは有難かった。

フリートライアル+βテストとはなっておりますが、感覚的には製品版でした。

久しぶりのMMORPG。『FF11』をプレイしていた時のことを思い出して、感傷に浸りそうにもなった。

2200万アカウントを超えているというMMORPGの金字塔。ついに「あの」エオルゼアに降り立ったという感激がありました。

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