2018年3月23日、世界同日リリースの『二ノ国II レヴァナントキングダム』が楽しみです。COMPLETE EDITIONを予約しました。
静かにリリースを迎える
2015年12月6日に開催されたPlayStation Experience 2015で『二ノ国II レヴァナントキングダム』は発表されました。
前作『二ノ国 白き聖灰の女王』は株式会社レベルファイブの発表によると全世界110万本以上の出荷(2014年3月7日時点)とのこと。全世界で100万本出荷という数字は、そこまでビッグなタイトルという印象ではないですが、このゲームは数多くの賞を獲得しているということで、本数以上の知名度があるかと思います。145部門にノミネートして69の受賞。
国内での販売本数は多いとは言えませんでした。DS版から1年遅れで、完全新作とは言えない状態でのリリースでしたので、注目度は高くなかった。ビジュアルはもちろんのこと、システムが大幅に違っていたり、ストーリーも部分的な変更や追加がありましたが、そういった変更ではユーザーを引っ張る魅力が弱かったのかと思います。
タイトル |
1週目 |
2週目 |
3週目 |
---|---|---|---|
二ノ国 漆黒の魔導士 (DS/2010年12月9日) |
170,548本 |
74,329本 |
53,295本 (382,287本) |
二ノ国 白き聖灰の女王 (PS3/2011年11月17日) |
67,032本 | 20,185本 (87,217本) |
20位圏外 |
ゲームとしてのクオリティはとても高くて、『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』を二段階ぐらい進化させたような、アニメを動かしているようなビジュアルに当時は度肝を抜かれた。
前作の販売本数が多くない事もあってか、国内では『二ノ国II レヴァナントキングダム』のプロモーションをあまり行っていない印象です。日本語声優の発表も遅くて「延期かな?」と思った事もありました。
それにしてもCOMG! 予約ランキングの圏外なのは驚きです。Amazonでは現時点で売れ筋ランキング3位でしたので、プロモーション云々以前に予約をとれない別の事情があったんじゃないかと思います。
さらに本日『モンスターハンター:ワールド』のアップデートが来たことで、話題をもっていかれているところもあります。
海外ではメディア評価が多数出ており、メタスコアは85点(53件)という高い評価。大きな問題は抱えていないと思います。
ゲーム系のサイトやTwitterを見ても、やや静かな印象。世界に通用する日本の大作RPGが、これほど静かにリリースを迎えるのは、とても不思議な感覚。でも逆に得したような気持ちもある。最近は発売前に情報が出すぎちゃうゲームも多いですが、個人的に『二ノ国II レヴァナントキングダム』は0に近いくらいの事前情報でスタートできる。こんな事は中々ないです。思いっきり楽しみたい。
今回は日本/北米/欧州で世界同日リリース。『ペルソナ5』が海外でも人気でしたが、『二ノ国II レヴァナントキングダム』も前作以上に海外で人気を得る可能性がある。なんにせよプレイして進化と真価を確かめたい。
二ノ国II レヴァナントキングダム (【初回生産特典】「スペシャルソードセット」プロダクトコード 同梱) – PS4
- 出版社/メーカー: レベルファイブ
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: Video Game
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コメント
>>ssさん
発表から発売までの期間が長すぎると、潮作なのに鮮度が落ちる印象はあります。
Fallout 4やモンハンワールドは発表から発売までが早くて、それでも大ヒットして、今後は大作でもこういう形が主流になってくるかと思います。
二ノ国II、ゲーム内容は良い感じです。
自分も楽しみにしてます。早く届かないかなーp(^^)q
二ノ国2はやっぱり延期や発表時期が早すぎたことも影響してるんですかね、、
16年の年末あたりに出せてたらもう少し盛り上がったような気もします(*_*)