PS4 Proの4Kと2Kでどれくらい違いがあるのか、いくつかのゲームを紹介。というか、過去に紹介したもののまとめです。
Rise of the Tomb Raider
ネイティブ解像度:TBD
初めて4Kの洗礼を受けたゲーム。今までの感覚では「こんな小さな文字が読めるはずないだろ」と思っていたような小さな文字までクッキリ表示。4Kを体験したことにより、2Kの全体的なボヤけも気になるようになりました。
The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition
ネイティブ解像度:4K native
Proの本体を1080p出力にすれば通常の2Kと同じになると勘違いした作品。1080p出力でもレンダリング解像度は4Kのままでオーバーサンプリングで1080p表示にしているからと教えてもらいました。初期型PS4で起動してみたら違いは歴然。
The Last of Us Remastered
ネイティブ解像度:Native 2160p/30fps または 1800p/60fps
2Kでもキレイすぎて、特に人物に関しては大きな差を感じなかった。
しかし、少し遠くのオブジェクトのジャギがはっきりと違う。動かして見ると顕著で、2Kはジャギがチラチラして気になるところも4Kでは気にならない。遠くのオブジェクトの線までキレイに表現できるところがすごい。
Ver 1.08でジャギが出るようになったようです。ですのでVer 1.07以前にプレイした人は「ジャギ目立ったっけ?」と思うところではあるでしょう。
ネイティブ解像度に関しては、IGNがリスト化しています。
上記の画像jpegなので画質は劣化しています。肉眼で見れば、もっと良さがわかりやすいかと思います。ジャギが出るところは動かして見た方が目立ちますね。4KテレビはREGZA 43G20X。遅延面ではPCのゲーミングモニターと比べても遜色ない低遅延ですが、画質では4Kテレビの中で下位の方だと思います。画質重視の4Kテレビで見れば、また違う印象になるかもしれない。
4Kはキレイですが、4K/30fpsと2K/60fpsとだったら2K/60fpsの方が嬉しいです。Rise of the Tomb Raiderくらいのクオリティだったら、ゲームのジャンルによって変わってきますが。
Skyrimのように4Kで稀に27fpsくらいまで落ちるのと、2Kで30fps固定の差だったら迷わず4Kを選びます。4Kのシャープさを知ってしまうとボヤけ具合の方が気になってしまう。
今年は4KとVRを体験し、ハード面での驚きが大きかったです。来年はハード面で驚きのネタはなさそうなので、ハードを生かしたソフトに期待します。使いまくっている印象がありますが、まだPS4 Proは発売して1ヶ月半、PS VRは2ヶ月半ですからね。ハードを十分に生かしたソフトが出るのは、まだまだこれからかと思います。
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コメント
>>エスパークスさん
なるほど、いろいろ納得がいきました。
SkyrimはProで1080pにしてもスーパーサンプリングがONだから通常モデルの1080pとは違ってキレイに見える。
ラストオブアスの1080pモードはスーパーサンプリングがOFFだからPS4 Proで1080pにすると通常モデルと同じような見え方になるわけですね。
その分、フレームレートの安定性が増したみたいですね。DigitalFoundryの動画にありました。グラフィック重視の人は4K重視にして、60fps重視の人は本体の出力を1080pにするという選択ができるようになった。
1080pモード時の設定がソフトごとに違うというところが見られました。
ラストオブアスでジャギが出るのは1080pモードの時みたいですねー
スーパーサンプリングをオフにしたみたいです