2016年12月26日にリリースされた『ダウンタウン乱闘行進曲 かちぬきかくとうSP』(1,500円)の概要とトロフィー攻略。
基本操作
操作ボタンは自由に設定可能。パンチボタン、キックボタン、ジャンプボタンと移動(左スティックor方向キー)のみです。
パンチボタンで落ちているアイテムや倒れている相手を持ちます。アイテムを持った状態でパンチボタンを押すとアイテムで近接攻撃。キックボタンを押すとアイテムで投擲攻撃。
相手を持った状態で↓+キックボタンでパイルドライバー。←or→+キックボタンでジャイアントスイング。
必殺技は各キャラクターに0~3種あり、出し方もシンプル。パンチボタンやキックボタンだけで出る技や着地のタイミングでボタンを押すと出る技や特定のアイテムを持っている時に出る技など。技の格差はあり、当てやすくて使いやすい技もあれば、当てにくくて使いにくい技もある。
ダメージを受けるとキャラクターアイコン下のゲージが溜まり、ゲージが満杯になると怒り状態になる。ステータスアップして必殺技も少し変化する。
チーム構成とバトルの勝敗
全25チームあり、1チームは6人構成。
キャラクターの能力は「体力」「パンチ」「キック」「武器」「投げ」「素早さ」「打たれ強さ」の7つ。体力は160~255で、それ以外は1~20の値。これらのパラメータと0~3種の必殺技でキャラクターの個性が作られている。
バトルの基本は3セットなので、3人は操作キャラクターとして使うことになるかと思います。
1戦目で消費した体力は2戦目でもそのままですが、3戦目前に少しだけ回復。ですので、1戦目でエースを出して被ダメージが少なければ3戦目でも使えます。上手く戦えば3戦ともエースで戦う事も可能。キャラを使い分けるか強キャラで押し切るかの選択はできる。
勝敗はポイント制。相手にダメージを与えるとポイントが入る。それプラス順位ボーナスがある。逃げまくって漁夫の利で1位を獲得しても、バトルでのポイントが入らないので勝てない。積極的に攻撃を仕掛けるようなシステムになっています。
キャラクター能力には格差がありますので、自チームの中でポイントが稼ぎやすいキャラクターを見つけることが重要。1セット目で大量にポイントが稼げれば楽になります。
ゲームモード
ゲームモードは3種あります。
シングルプレイ
全25チームの中から1チームを選んで遊ぶストーリーモード。全てのチームに専用のストーリーがあります。
難易度は「やさしい」「普通」「難しい」の中から設定可能。難易度はトロフィーや特典に関係しません。
- オープニングイベント
- 1回戦:4チームによる3セットマッチ
- 2回戦:4チームによる3セットマッチ
- 3回戦:4チームによる3セットマッチ
- ストーリーイベント
- 4回戦:2チームによるタッグでの1or3セットマッチ
- ストーリーイベント
- 5回戦:2チームによるタイマンでの1セットマッチ
- ストーリーイベント
- 6回戦:2チームによるタッグでの3セットマッチ
- エンディングイベント
1チームのストーリーは負けずに進んで50分未満かと思います。
フリーバトル
ゲームルールを設定して、プレイヤーやCPUと対戦するモード。
オンラインバトル
オンラインで他のプレイヤーと対戦するモード
- クイックマッチ:決められた設定で手っ取り早く戦うことができます
- ルーム設定:自由に設定を決めたルームで戦うことができます
- ルーム検索:他の人が作成したルームを検索します
オンラインポイントや経験値などの要素はありません。勝敗の履歴も残らないシンプルな単試合。
トロフィー
プラチナトロフィーはありません。コンプリートは簡単で、3時間未満にコンプリート可能かと思います。難易度は「やさしい」でOK。難しいトロフィーはありません。
筆を選ばず(全てのチームを使って対戦した)
フリーバトルで「チーム設定:タッグマッチ」「試合回数:1回」「タイム1:00」「落下判定:失格」「ステージ:格闘」にして敵の落下を狙えば30秒以内に1戦終えることができる。これで未使用のチームを使用すれば良いです。
陰謀を打ち砕く者(むなかた、まつど(ボス)がいるチーム、両方に勝つ)
各チームのストーリーによって最後のボスが違います。むなかたがラスボスのチームと、まつどがラスボスのチームで1周ずつすればOK。
むなかた(応援ガール、死愚魔高校、熱血高校、花園高校、チームミスズ、獅子連合)
まつど(各校連合、時代劇)
遠きライバルたち(オンラインで対戦をする)
オンライントロフィーはこれのみです。勝敗は関係なく対戦を完了するだけで獲得。
はせべ三段!? (『応援ガール』チームの『はせべ』を使用して、怒り中の鉄山靠(3段)を当てる)
使用キャラ限定のトロフィー。トロフィーの説明通り、『応援ガール』チームの『はせべ』を使用して、怒り中に鉄山靠(ダッシュしながらP)を3段とも当てる。
華麗なハンドルさばき(波止場ステージでバイクに乗って、ダメージを与える)一攫千金(工場ステージで、スロットを回す)エースストライカー(グラウンドステージで、ボールをゴールに入れる)足元注意だ!(格闘 壊ステージで、床を破壊する)
これらは各ステージのギミックを使用するだけ。
パーティーゲーム
ストーリーモードが25チーム分あるので、シングルプレイでもそこそこ遊べます。キャラクターが多いので、このシリーズを知らないとわかりにくいところはあります。ストーリー自体はシンプルですが、キャラのかけあいが魅力かと思いますので、キャラを知らないと伝わりにくい。
複雑な操作はないので、取っつきやすいゲーム。ブロードキャスト配信を見てもわかりやすいです。
オンラインモードもありますが、ガチでやりすぎるものではない印象。あくまで知った者同士でワイワイ遊ぶゲームかと思います。知らない人同士で黙々とプレイしても気分が盛り上がりにくい。
ハメに近いようなパターンもあったりするので、ガチでやりすぎると面白くなくなる気もします。多少はプロレス的な盛り上げも入れていかないと険悪な雰囲気にもなりそう。仲間内でのプレイの配信もチラホラありますが、ワイワイ楽しそうに遊んでいます。そういう環境によって面白さに大きな差がでるかと思います。
シングルプレイでもそこそこ遊べますが、やはり知った者同士でワイワイ遊ぶのパーティーゲームという感じです。初プレイでもスッと入れますので、優良なパーティーゲーム。