北米版の感想を書いた時にバグに関して「日本版は11月22日なので、それまでに修正されると良いです。」と書いたので、その結果。
Iは2回、IIは3回のアップデート
北米で8月21日に発売されて、発売当初(1.01)はバグで騒がれましたが、それから『シェンムー I』は2回、『シェンムー II』は3回のアップデートがありました。
バージョン1.02 – 9月17日頃
- Audio Quality improvements.
- UI and functionality improvements.
- Lightning and rendering fixes.
- Various bug fixes.
- Savedata icons fixes.
バージョン1.03 – 11月1日頃
- Fixes for various SFX issues.
- Improvements to MIDI playback.
- Numerous UI improvements and bug fixes.
- Fixes for various graphical issues.
- Control improvements and bug fixes.
- Various performance and stability improvements.
- Fixes for localisation issues.
バージョン1.04 – 11月13日 ※これはシェンムーIIのみ
- Stability improvement when skipping fight cutscenes.
- Fixed an audio issue in one area.
バージョン1.02までは、北米版を日本のPS4でプレイすると、
□パンチ/×投げ/〇蹴り
になってしまいましたが、11月1日のアップデート1.03で、
□パンチ/×蹴り/〇投げ
に修正されました。パンチと蹴りの同時押しが問題なく出来ます。ゲームセンターでのボタン表記ミスも修正されていて、日本版のリリースに向けて準備は整っています。
ボタン設定が日本仕様になっているので、言語以外は日本版と北米版は同内容でしょう。ゆえにこれまでのアップデートの反映も同じはず。
オリジナル版のバグ技は意図的に残しているようですが、私はそもそもオリジナル版を知らないので、どこがリマスター版の不具合なのか気付けない。バージョン1.01で気になったのは2点で、
- イベント中の会話でバグッた背景のみが延々と表示され続ける現象
- 音が不自然に鳴らなかったりする現象
最新バージョンで2時間程度プレイした時点では、上記の不具合は無かった。
不具合が多かったようなので、2回と3回のアップデートで完璧になったかは疑問ですけど、少なくともアップデートの分だけは良くなっている。北米版が8月21日発売でバージョン1.01、日本版が11月22日発売でバージョン1.03と1.04。日本の発売が3ヶ月遅いわけですが、遅くなった分、良い状態で始められるメリットはあったと言えます。これで日本版独自の不具合が無ければですけど。
久しぶりにプレイしましたが、このゲームの持つ日本の雰囲気は良いですし、まったくゲーム進行に関係ない部分の作り込みなんかは『レッド・デッド・リデンプション 2』を彷彿とさせ、やっぱり後のゲームに影響を与えているのかなぁと改めて思います。
2019年8月27日の『シェンムー III』が楽しみです。
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