PS4の小ネタ的な。本体のシステム言語に合わせてゲーム内言語が変わるゲームは多いですが、決定ボタンの仕様が変わるゲームもあります。
システム言語によって決定ボタンの仕様が変わるゲームの例
他にもたくさんありそうですが、基本的に北米版タイトルの中からパッと思いついたタイトルを抜粋。
Crash Bandicoot N. Sane Trilogy (北米版)
ホーム画面でのアイコンとタイトルも変わる。
本体のシステム言語を英語にして起動すると『Crash Bandicoot N. Sane Trilogy』となり、テキストと音声が英語、決定ボタンは×。
本体のシステム言語を日本語にして起動すると『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』となり、テキストと音声が日本語、決定ボタンは〇。
Dead by Daylight (北米版)
北米版も日本語に対応しています。トロフィーも日本語に対応。
本体のシステム言語を日本語にして起動するとゲーム内テキストが日本語になり、決定ボタンも〇になる。
Enter the Gungeon
本体のシステム言語に合わせてゲーム内言語が変わりますが、OPTIONSメニューから言語選択が可能。本体のシステム言語を英語にして起動すると決定ボタンは×、OPTIONSメニューから日本語に変更すると決定ボタンも〇に変わる。
The Surge (北米版)
北米版は日本語には未対応。トロフィーも英語。
『Dead by Daylight』の日本版はアナウンスされていませんが、ゲーム内テキスト(一部除く)、トロフィーが日本語対応、決定ボタンも日本仕様の〇ということで、日本版リリースへの意識が高い印象。
開発元はBehaviour Digital Inc. で、PS4版の販売元は505 Games。505 Gamesが取り扱うゲームは、スパイク・チュンソフトがローカライズをしていることが多いですね。『How to Survive: Storm Warning Edition』『テラリア』『ブラザーズ 2人の息子の物語』『ポータルナイツ』など。
『The Surge』はゲーム内言語とトロフィーともに日本語未対応なのに、決定ボタンだけは日本仕様に対応している珍しいケース。開発元のDeck 13は『ロード オブ ザ フォールン』の開発もしており、こちらが日本版もリリースされているので『The Surge』も日本リリースを見越しての〇決定なのかと思います。
『ロード オブ ザ フォールン』の日本での販売元はUBIソフトでした。UBIソフトは決定ボタンを〇にして日本でリリースしていることが多い印象。
505 GamesとUBIソフトの日本版『ポータルナイツ』『ゴーストリコン』『アサシン クリード4』らは〇ボタン決定ですが、本体のシステム言語を英語にしても〇ボタン決定のままです。洋ゲーだからといって、×ボタン決定が言語別に残されているわけではないです。切替式のほうが珍しい。
知っていても役立つネタではないです。×決定のほうがプレイしやすいゲームであれば、言語を英語にしてでも決定ボタンを×にするという選択もありそうですが。
北米版が日本語テキストに対応していて、トロフィーも日本語に対応していると「日本でもリリースを予定していそうだなぁ」と思いますが、決定ボタンまで日本仕様に対応していると、より日本版リリースの意識が高いと感じます。『Dead by Daylight』と『The Surge』の日本版リリースは可能性が高いんじゃないかと思います。