北米Storeでリリースされた『Curses ‘N Chaos』($9.99)。ピクセルアートが大好きだというTribute Gamesが開発したファミコンのゲームっぽいゲーム。
画面スクールは無くて、1画面固定のゲーム。
次々と出現する敵を倒しまくるという戦闘に特化したゲームです。
まっすぐ向かって来る敵、フワフワ飛んでくる敵、ピョンピョンと跳ねながら向かって来る敵などなど、いかにも昔のゲームらしい動きです。
Wave制のゲームで1Stageが10Waveで構成されている。
1Waveの制限時間は1分で、1分以内に敵を殲滅させないと死神みたいな敵が出てきて、コイツの攻撃を喰らうと一撃死。死神が出ている状態でも敵を殲滅させれば死神は消えてくれる。
10Waveクリアするとボスバトルになり、ボスを倒すとStageクリア。
消費アイテムを使って敵にダメージを与えたり、自分のライフを回復できる。
一度に持てるアイテムは1つで、その状態でアイテムを拾うと今まで持っていたアイテムを捨てる。
フクロウがサポートキャラになっていて、○ボタンを押すとアイテムを1つだけ預かってくれる。もう1度○ボタンを押すとフクロウがアイテムを返しに来る。アイテムをストックするシステムになっています。
左上のハートがライフ。その下が現在の所持アイテム。
右下がフクロウが預かっているアイテム。左下が残機。
かなり歯応えのあるアクションゲーム。10Waveクリアするだけで必死なのに、最後にボスがいて心が折れそうになる。PS4とVitaのクロスバイになっていますが、リモートプレイだと遅延が響くシビアさだと思う。
シビアなバトルをギリギリで打開する面白さがあり、ファミコン風ゲームとしての雰囲気も十分。けどシンプルなゲームでもあるので飽きやすいとは思う。
レトロ風のゲームとして悪くはないけど一味足りないといった物足りなさもある。$9.99で、ちょっとレトロな雰囲気に浸れて満足といったところ。