北米Storeで2016年11月8日に発売された『Robinson: The Journey (北米版)』。日本語テキストと音声に対応しています。早速プレイしてみましたが、30分で耐えられなくなってしまいました。
左スティックでの自由移動は酔いやすい
私はPS VRのゲームで酔うことはあまりなく、酷い酔いを感じたのは『ライズ オブ ザ トゥームレイダー 一族の系譜』くらいでしたが、『Robinson: The Journey (北米版)』でも似たような気持ち悪さがありました。
左スティックで自由移動できるタイプのゲームで、スタート直後から「ううっ……」という気持ち悪さはありました。
右スティックでの視点変更はカメラが滑るわけではなく、一定角度での切り替え方式。切り替えというかカメラが瞬時に動くという感じなので、カメラを滑らせているといえば滑らせている。その微妙なカメラの滑りも気持ち悪さに繋がるかと思う。特に移動しながらやるとマズい。
地形に起伏があるので、前後の移動でも違和感を覚えるところがあり、気持ち悪くなりました。
頭を落ちつけながら、自分が動くイメージを持ってゆっくり動けば大丈夫かもしれません。何も考えずに普通に操作していましたので、30分くらいで「これ以上はダメだな」と思ってやめました。
人によって酔いやすさは違うでしょうし、酔いやすいタイプのゲームも違うかと思います。後日またプレイしてみますが、今回はかなりキツかった。
30分のプレイで
30分のプレイですが、戦うとか逃げるとかのアクションはありませんでした。マルチツーツを使って、物を持ち上げたり投げたりできる。生物をスキャンして図鑑に記録していく遊びもある。
恐竜のペットを連れていて、恐竜に命令して他の恐竜を追い出したり、かくれんぼができました。
トレーラーで手にMove モーションコントローラーのような物を持っていたので、てっきり対応しているかと思いきや、デュアルショック4のみでのプレイでした。
グラフィックはPS VRタイトルの中では良くて、恐竜がいる惑星を歩くのはワクワクして良いものです。そこは大きな魅力を感じました。
調査ミッションがメインのゲームで、恐竜とマルチツールを使って解くパズル的な仕掛けもあるのかなという印象。
音声吹替なので、字幕を読まなくてもいいから助かります。
今回は酔ってしまったので、ほとんどプレイできず。DL版は$59.99なので、酔ってプレイできないとなると悲しいですね。体調や慣れの問題もあるかと思いますし、操作の仕方によっても回避できる気がします。今回は何も考えずにプレイして、最初にダメージを受けてしまって回復できませんでしたが、次回の再挑戦では慎重にプレイしたいです。