8/6(木)に株式会社インティ・クリエイツからリリースされた『ぎゃるガンヴォルト』。500円という低価格タイトルです。
「80年代初期~中期のテレビゲームを意識したレトロなグラフィックの2Dアクションゲームです」という事ですが、はっきり言うとロックマンみたいなゲームです。
稲船敬二氏も関わっており、『Mighty No. 9』のBECKがプレイヤーキャラとして使用可能です。
ステージの最後にはボスがおり、ボスの攻撃パターンを見極めて戦うというオーソドックスなボスバトル。
「ロックマンみたいなゲーム」ですが、大きく異なる点はシンプルでイージーだという事。
ゲーム画面の左右に操作説明がありますが、これ以外の操作はありません。新たな武器を入手したり強化したりする要素はない。プレイキャラクターは3人の中から選択でき、それぞれ特徴があります。
難易度は低いです。初見プレイで全9ステージクリアまでに死んだのはボス戦で3回だけでした。ボスまでの道中に難所はなく、回復アイテムも豊富なので死にそうになる事もなかった。
500円という事で、コストパフォーマンを考えたら満足度が高い。全9ステージをクリアするのに1時間もかかりませんが、価格分の満足度はあります。800円でも良かったんじゃないかと思います。プレイアブルキャラクターは3人いて、特徴も違うので少し違うプレイ感で3周楽しめる。かなりシンプルなゲームですが、単調というより心地良さを感じながら遊べます。
サクッと遊べて非常に好印象なゲームでした。メビウスが『燃えろ!!プロ野球(仮)』のリリースを発表していますが、8bit風の低価格ゲームが盛り上がってほしいですね。
失敗点は『ぎゃるガンヴォルト』というタイトルですかね。株式会社インティ・クリエイツは『ぎゃる☆がん』の開発会社でもありますが、このゲーム内容で『ぎゃる☆がん』とタイトルを被せる必要はなかったんじゃないかと思います。
コメント
遊びやすさはポイント高いですね。低価格でサクッと遊べるのが良いです。レトロ風ゲームをがっつりプレイしたいわけでもないし、この作り方は嬉しいところ。
コスパとロックマンライクのいいゲームってことで魔神少女思い出しました。この系統は遊びやすくていいですね