NGC『ウィッチャー3 ワイルドハント』発売記念特別生放送で印象的だった話。
放送自体が面白くてウィッチャー3の魅力が伝わります。ローカライズプロデューサー本間覚氏が出演していますので、発売元ならではのトークを聞く事が出来ます。
1:40:00以降から下記3点。
本間覚氏「最近の開発会社のアナウンスだと、このノヴィグラドって街の中に扉、開ける事の出来る扉が2,000個あるっていう」
えどさん「2,000!?」
ゲーム中に扉を開閉して、
本間覚氏「これ1枚なんです」
ふみいち「あと1,999枚あるっていう」
ロード無しでの開閉。私は10時間くらいやってるけどノヴィグラドに着いてすらいない。ふみいち氏が「この街だけで1個のオープンワールドですね」とも言っていますが、確かにノヴィグラドの探索だけでも数時間かかりそう。スカイリムの3.5倍というスケールのマップですから、この広大さは未知の世界ですね。今までのゲームからは想像もできない規模の大都市であるノヴィグラドでさえ、ウィッチャー3の中ではほんの小さなスペース。
本間覚氏「弊社の方のホームページ見ていただくとわかるんですけど、基本的にはエンディングを含め無制限にですね、まぁニコニコ生放送なりなんなりで、あの配信をしていただいて構いませんので。詳細は是非スパイク・チュンソフトのホームページ見ていただければいいんですけども、基本的には無制限なので。って言うのもこのゲーム、マルチエンディングですごいルートあるんですよ。開発会社的には、それぞれのプレイヤーにそれぞれのウィッチャーのいわゆる生き様を追体験してほしいと」
スパイク・チュンソフトはウィッチャー3以外のタイトルに関してもブロードキャスト配信ルールを明示しています。今のところPS4の全5タイトルは制限なしですね。
プレイ動画・生放送の公開について – 株式会社スパイク・チュンソフト
ウィッチャー3に関しては「プレイ動画投稿キャンペーン」もやっています。PS4SHAREで録画・投稿(Youtube)した90秒以内の動画ですので参加しやすい。
イベント・キャンペーン『ウィッチャー3 ワイルドハント』プレイ動画投稿キャンペーン – 株式会社スパイク・チュンソフト
動画を見られてネタバレに困るどころか逆に「それぞれの生き様を追体験してほしい」と言えちゃうゲーム。このゲームは主人公固定で映画的なストーリー・演出も多いのに、プレイヤーごとにさまざまな生き様が見せられるのが凄いです。
本間覚氏「PC版にですね弊社の方で作成したテキストとですね音声データを提供してます。ただ弊社はPC版が売れてもですね一銭も儲からないっていう」
ふみいち「要はローカライズデータをあげただけっていう」
本間覚氏「あげてます。正直かなり太っ腹って自分で言うのもアレなんですけど、無料でご提供させていただいてるんで」
(中略)
本間覚氏「ただ私個人もしくはスパイク・チュンソフトとしては、ここでですねPS4版とXboxOne版が売れないとですね、まぁ先にも繋がらないんで」
(中略)
本間覚氏「5万本じゃド赤字なんで」
5万本でド赤字なら6万本でも黒字じゃないかもしれない。今回は、それだけお金かけたんですね。PS4とXboxOne本体は各社過去最高のセールスで順調ですので、今後も洋ゲーは期待できる。それだけにローカライズメーカーが重要になります。今回のスパイク・チュンソフト様は過去にないほど頑張ってる。結果も着いてきて欲しいところです。
一時「ヨドバシでは一部を除きほぼ完売」とも報じられていたほど好調みたいですね。ヨドバシで7,970円(税込)、アマゾンで8,000円(税込)でしたので、品切れ状態であったならDL版7,970円(税込)を選択した方も多いかもしれない。
コメント
これはなんとしても5万本以上売れて欲しいです。実際にプレイすれば分かりますよね。
とんでもなく作り込まれた海外製RPGに、物凄く丁寧なローカライズがセットになった稀有なゲームだと。
私も予約して買いました
なんとか5万以上は売れてほしいですね。
PS4のウィッチャー3買いましたよー。ローカライズとても良い。
steamで何かを買っても基本的に日本の支社には一銭も入らないみたいですね。UBIでも同じらしいです。
五万本で赤字ってマジかよ
消化率9割でも五万本いかなそうな出荷の絞り具合じゃないか?
売り切れまくってる