本日発売『ウィッチャー3』さっそく夢中で遊んでいます。
そして規制の具合が気になっている方も多いと思います。グロ規制に関しては事前の発表で予想が出来ましたが、エロ規制に関しては「一部の性表現描写の変更」という事で、どのように変更されるか不明でした。実際に日本版と北米版のロマンスシーンをカット毎に比較してみました。
キーラとのロマンスシーンで比較
検証に使ったのはキーラとのロマンスシーン。北米版のモザイク処理は当サイトの自主規制で、実際はモザイクはありません。
めちゃくちゃ凄いと思いました。本当にギリギリを攻めているんだなという感じ。6カット目だけは日本版はカットされていますが、これに関してはスパイク・チュンソフトの規制が厳しいと言うんじゃなくてまったく逆で、この基準で他のシーンを残せたのが凄いと思った。なぜ6がカットされたかと考えると、どう言い訳してもそう見える動きだから。逆に言うと、それ以外のシーンは、そうじゃないと言い張るつもりで残したのかという強引さ。
予想してたのはGTAみたいに遠景になったり、抱き合うところから暗転して終わったとこまで飛ぶという表現。それがここまで中盤もガッツリ入れているとは。
残虐表現も限界ギリギリ
ゾンビやクリーチャーならわかるが、普通の人間相手でここまで欠損可能なゲームは珍しい。規制されていない洋ゲーを遊んでいる感覚。切断面がのっぺりしているだけ。
グロとエロ両面で、ここまで限界ギリギリを攻めたゲームってあったかな?日本語吹替も力入っていますし、スパイク・チュンソフトのローカライズ、史上最高レベルです。
David Hodgson
Prima Games
2015-05-19
コメント
そもそもZ指定で規制する必要がない
CEROによる弾圧は憲法違反だから訴えれば100%勝てる
オーダーは欠損表現は海外版そのままで断面を塗りつぶすとかも無かったですよ
もちろん相手は人間です
ダイイングライトとかも人間の欠損できてたしZ指定のグロは緩くなってきたのかも
直接的なエロはきついみたいだけど
欠損描写に関しては、やっと箱のギアーズオブウォーに追いついたか、という印象。
あれは日本語版も切断面を黒く塗りつぶしただけで、しっかりぶった切られていましたから、なぜこれはOKでほかはダメなんだよってずっと不満に思っていました。
エロに関してはまだまだ厳しいですね。以前CEROへのインタビューで、エロに関してはもう少し緩和してもいいかもしれないって回答が掲載されていましたが、どうなったんでしょう……。