世界最大級のレビューまとめサイトであろうMetacriticのPS4ユーザースコアBEST20。DLCを含む240タイトル以上の中の上位20タイトルです。
順位 | ユーザー スコア |
タイトル | メタスコア |
1 | 8.7 | The Last of Us Remastered (ラスト・オブ・アス リマスタード) |
95 |
2 | 8.6 | P.T. | tbd |
3 | 8.5 | Resident Evil HD Remaster (バイオハザード HDリマスター) |
84 |
4 | 8.3 | Oddworld: Abe’s Oddysee – New ‘n’ Tasty | 84 |
5 | 8.3 | The Wolf Among Us | 83 |
6 | 8.3 | Life is Strange: Episode 1 – Chrysalis | 78 |
7 | 8.2 | Valiant Hearts: The Great War (バリアント ハート ザ グレイト ウォー) |
77 |
8 | 8.2 | Rayman Legends | 90 |
9 | 8.2 | Tales from the Borderlands: Episode One – Zer0 Sum | 82 |
10 | 8.2 | Hotline Miami | tbd |
11 | 8.2 | Guilty Gear Xrd -SIGN- | 84 |
12 | 8.2 | Grim Fandango Remastered | 82 |
13 | 8.2 | Grand Theft Auto V | 97 |
14 | 8.1 | Dying Light (ダイイングライト) |
73 |
15 | 8.1 | Middle-earth: Shadow of Mordor (シャドウ・オブ・モルドール) |
84 |
16 | 8.1 | The Walking Dead: Season Two – A Telltale Games Series | 81 |
17 | 8.1 | Super Mega Baseball | 84 |
18 | 8.0 | Wolfenstein: The New Order (ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー) |
79 |
19 | 8.0 | Transistor (トランジスター) |
83 |
20 | 8.0 | Alien: Isolation | 79 |
※青文字はパッケージ版あり
あまり気にしないユーザースコアを見直してみたのは、このタイトルのため。北米版をプレイしていてとても面白いんですが、メタスコアは現時点で73点(9件)。評価件数が少ないとはいえ不当に低いと感じられたので、じゃあ8.1点(382件)のユーザースコアは全体でどれくらいの順位なのか気になった。
ユーザースコアは全体14位の高評価。メタスコアで14位だと86点クラスです。ユーザースコアBEST20の中で、このDying Lightだけがメタスコアが異常に低い。同時期に競合タイトルも少なく、そこそこビッグタイトルなのに評価件数も少ない。発売前にレビューは公開されていませんでしたので、レビュー規制でもあったのかと思う。その反感もあって低くされてるのかなとも思ってしまう。
『Dying Light(ダイイングライト)』ファーストインプレッション ゾンビだらけの街に放り出されて最高
これの高評価は嬉しい。掘り出し物でした。テキストは少ないゲームですし、CEROも問題なしのA指定でしょうから、是非とも日本でもリリースしてほしい。
草野球のような魅力『Super Mega Baseball』が面白い
ユーザースコアは価格が評価に直結する印象で、上位に低価格ゲームが多いです。2位のP.T.は無料ですしね。Resident Evil HD Remaster(バイオハザード HDリマスター)は日本だと3,990円ですが、北米だと$19.99です。昨日紹介したLife is Strange: Episode 1は6位で$4.99。
リマスター系タイトルも多い。元々の評価が良いので、それをキレイにしただけなら評価は下がりにくい。
ユーザースコアのランキング上位は「面白い!」という参考になりますが、中位・下位が「つまらない」という参考にはなりにくい。注目度や期待値が大きすぎるゲームは厳しい評価になりがちですし、様々な対立関係によってアンチ的な人の0点評価も受けやすい。Minecraft: PlayStation 4 Editionが5.9点というところで、どうでもいい評価だとわかる。
ゲームをプレイしていなくても誰でも気軽に0点がつけられるシステムですし、実際に0点がつけられまくっているので、ユーザースコアの低評価は、それほど気にする必要はないかと思います。逆に、このカオスの中で数百件の評価数でも8.0点を越えているタイトルは、実際にそれなりのモノは持っているんだと思う。自作自演で評価を高めようものなら、すぐ反感を買ってしまいますし。
まとめると、低価格が受けやすい中で$59.99のDying Light。話題性のあるタイトルには厳しい評価がつく中で、年明け1発目の新規で(そこそこ)ビッグタイトルであるDying Lightが382件の評価で8.1点。つまりDying Lightは、かなり面白いゲーム。メディアの低評価に異を唱えたい。もしかしてDaylightと間違えたのかな?