最近、セーブデータの自動アップロード機能で「アップロードできませんでした」が続いていたので、オンラインストレージに手動でアップロードしようと思ったら、どうやら容量が限界だったようです。
オンラインストレージの仕様は下記の通り。
◆セーブデータお預かり(オンラインストレージ)
サービス内容 PlayStation Plus – プレイステーション オフィシャルサイト
PS4で1GBしか保存できないというのは少ない。PS3の1GBとはわけが違います。PS3のセーブデータは1MB未満が多く、10MBを越えるのもは数タイトルしか確認していない。 『アフリカ』のように例外的に容量が大きい物を除けば、超コアユーザーでも1GBもの容量には届かないでしょう。かなり過剰に見積もっても平均2MBなので500個以上が保存可能。実際は50KB~700KBが多いので、容量ではなく保存個数1000個の上限に引っかかると思います。
PS4は最低でも10.49MBです。 私のデータで確認したところ、FIFA 14が113.3MB、ウイイレ2015が104.4MB、DRIVECLUBが115.4MBなど100MBを超えてしまうケースもあります。1024MBが上限なので、これだとわずか9本が限界になってしまう。エディットデータなどのあるスポーツゲームの100MB超えは特別としても、30MB超えのゲームは普通にあります。1MB超えすら多くないPS3とは桁が違う。
上限に近づいてしまうと定期的に手動削除での整頓が必要になるので、自動アップロードが手間を要する不便なサービスになってしまう。改善方法として考えられるのは2つ。
1.オンラインストレージ容量の上限を増やしてもらう。
2.システムソフトウェア、アプリケーションのアップデートファイルとセーブデータの自動ダウンロード/アップロードを別管理にしてもらう。
このどちらかで改善される。
1.に関しては10GBくらいないと厳しいのですが、一気に10倍に容量を増やしてくれるかは疑問。
現実的なのは2.かなと思う。現状「自動ダウンロード/アップロード」機能は、
・システムソフトウェア
・アプリケーションのアップデートファイル
・セーブデータ
この3種がまとめて管理されています。システムソフトウェアとアプリケーションのアップデートファイルは便利なのでONにしたい。セーブデータに関しては以前から不具合もあり、容量の問題もあるのでOFFにしたい。この設定さえ可能なら問題は無くなる。
しかし、これは不具合ではなく単にPS4のセーブデータ容量に対してオンラインストレージの容量が少ないだけの話なので、早急に対応されるような問題ではないと思います。
「お知らせ」の「アップロード」欄にセーブデータがアップロードできませんでしたというエラーが出始めたらオンラインストレージのセーブデータ容量を確認してみましょう。オンラインストレージのセーブデータを手動で削除する事で空き容量を確保できます。
「設定」→「アプリケーションセーブデータ管理」→「+オンラインストレージのセーブデータ」→「+削除」から選んで手動削除可能です。
セーブデータはUSBメモリーにも手動で保存可能です。