PS4換装用HDD・SSDまとめ

PS4のHDDは自分で換装(入れ換え)できます。
HDDの換装をしても本体の保証は受けられますので安心です。
サイズは2.5インチで、厚さは7mm・9.5mm両対応。

HDDの他にSSDやSSHDにも換装可能です。
SSDはロード時間が短くなったり、本体の静穏化、省エネ化、発熱対策にもなります。しかし高価です。
SSHDはSSDとHDDのハイブリッドです。

性能:SSD > SSHD > HDD
コスト:HDD > SSHD > SSD

「一番いいのを頼む」となると1TBクラスのSSDの中から。
大容量を求めるなら、現時点では2TBのHDDが最大容量で「Seagate Spinpoint M9T 2TB ST2000LM003」のみです。

PS4 SSD/SSHD/HDD比較リンク

(2014.8.18) PS4の内蔵ストレージ交換にメリットはあるか? 大容量HDDと大容量キャッシュ付きHDD,SSDを横並びで比較してみた – 4Gamer.net
(2014.4.29) PS4のHDDを1TB SSDに換装してみた、ロード時間が半分以下になる例も – AKIBA PC Hotline!
(2013.11.18) PlayStation 4 (PS4) Blu-ray and Download Storage Performance, Boot Times | PC Perspective
(2013.?.?) PlayStation 4 Hard Drive Speed Test Comparison – PlayStation 4 Wiki Guide – IGN

動画での比較はページ下部にまとめてあります。

下記製品は全て2.5インチですが、2.5インチのSSD/SSHD/HDDはAmazonのレビューでもPS4での使用について書かれている方も多いので参考になります。

SSD 1TB(960GBも含む)

PS4のSerial ATAはUSB 3.0経由で接続されています。そのため実行速度はSerial ATA 3Gbps(SATA-2)より下になります。最近のSSDはSerial ATA 6Gbps(SATA-3)がほとんどですが、PS4にとってはオーバースペックです。ですので、最高性能を見て選んでもPS4ではその力を発揮できません。PS4用のSSDを選ぶ場合は、価格と安定性を重視したほうが良いかと思います。とはいえ、海外フォーラムなどを見てもSSDの特定機種で集団エラーがあるといったような報告はありませんね。

メーカー 製品名/スペック Amazon
A-DATA Premier シリーズ SP610 SSD 1TB ASP610SS3-1TM-C
読込速度:560MB/s
書込速度:450MB/s
発売時期:2014年6月 
Crucial M500 SSD 960GB CT960M500SSD1
メモリタイプ:MLC
読込速度:500MB/s
書込速度:400MB/s
発売時期:2013年3月 
Crucial M550 SSD 1TB CT1024M550SSD1
メモリタイプ:Micron 20nm MLC NAND
読込速度:550MB/s
書込速度:500MB/s
ランダム読込(4K):95,000 IOPS
ランダム書込(4K):85,000 IOPS
発売時期:2014年3月 
Samsung  SSD840EVO 1TB MZ-7TE1T0B/IT
メモリタイプ:TLC
読込速度:540MB/s
書込速度:520MB/s
発売時期:2013年7月
SanDisk SSD UltraII 960GB SDSSDHII-960G-J25
メモリタイプ:SanDisk 19nm toggle TLC NAND
読込速度:550MB/s
書込速度:500MB/s
ランダム読込:99K IOPS
ランダム書込:83K IOPS
発売時期:2014年9月 
SanDisk SanDisk SSD Extreme PRO 960GB SDSSDXPS-960G-J25
メモリタイプ:SanDisk1Ynm,eX2 ABL MCL,Toggle
読込速度:550MB/s
書込速度:515MB/s
ランダム読込:100K IOPS
ランダム書込:90K IOPS
発売時期:2014年8月 
Transcend SSD 1TB TS1TSSD370
発売時期:2014年6月 

 

SSD 512GB(480GB・500GBも含む)

SSDの512GBクラスではCrucial MX100がリード。GB当たりのコストの低さにも意識した製品なので、価格面で大きく他を引き離している。SanDiskも低価格モデルがあり、480GBではありますがUltraIIは買いやすい価格。
PS4はSATA2程度の転送速度も出ないため、SATA3対応の高性能SSDの性能は生かしきれない。価格を抑えてくれたほうが嬉しい。高機能高価格モデルよりも低価格モデルのほうが狙い目。

メーカー 製品名/スペック Amazon
CFD CFD 512GB CSSD-S6T512NHG6Q
発売時期:2014年2月 
Crucial MX100 SSD 512GB CT512MX100SSD1
読込速度:500MB/s
書込速度:500MB/s
ランダム読込(4K):90,000 IOPS
ランダム書込(4K):85,000 IOPS
メモリタイプ:Micron 16nm MLC NAND
発売時期:2014年6月 
Intel SSD 530 Series 480GB MLC SSDSC2BW480A4K5
発売時期:2013年11月 
Intel SSD 730 Series 480GB MLC SSDSC2BP480G4R5
発売時期:2014年3月 
SanDisk SSD UltraII 480GB SDSSDHII-480G-J25
発売時期:2014年9月 
SanDisk SSD Extreme PRO 480GB SDSSDXPS-480G-J25
発売時期:2014年8月 
PLEXTOR SSD 512GB PX-512M6S
発売時期:2014年6月 
Samsung SSD840PRO 512GB MZ-7PD512B/IT
発売時期:2012年10月 
Samsung SSD840EVO 500GB MZ-7TE500B/IT
発売時期:2013年7月 
TOSHIBA SSD 512GB Q Series Pro HDTS351XZSTA
読込速度:554MB/s
書込速度:512MB/s
発売時期:2014年2月
Transcend SSD 512GB TS512GSSD370
発売時期:2014年6月 

 

SSHD 1GB

PS4発売当初はSeagateとTOSHIBAの一騎打ち状態でしたが、2014年7月にWestern Digitalも参戦。Western DigitalはNANDフラッシュが16GBあるのが特徴(SeagateとTOSHIBAは8GB)。

メーカー 製品名/スペック Amazon
Seagate Laptop SSHD NCQ 1TB ST1000LM014
回転数:5400rpm
NANDフラッシュ:8GB MLC
バッファ:64MB
発売時期:2013年4月 
TOSHIBA MQ01ABD100H2.5HDD 1TB
回転数:5400rpm
NANDフラッシュ:8GB SLC
バッファ:32MB
発売時期:2013年10月 
Western Digital 1TB SSHD WD10S12X
回転数: 5400rpm
NANDフラッシュ:16GB
バッファ:16MB
発売時期:2014年7月 

 

HDD 2TB
メーカー 製品名/スペック Amazon
Seagate HDD Spinpoint M9T 2TB ST2000LM003

 

HDD 1.5TB
メーカー 製品名/スペック Amazon
HGST Travelstar 1.5TB 0S03634

 

SSD/SSHD/HDD 比較動画

2014.08.28
SSDはCrucial M500、SSHDはSeagate ST1000LM014で比較。コール オブ デューティ ゴーストのロード比較でSSDは16.53秒、SSHDは19.22秒、標準HDDは23.60秒など、他にもいくつかの場面で比較している。

2014.06.16
Crucial M550でアサシンクリード4をプレイ。ロード時間がSSD18秒、HDDでは24秒で約25%の差。

2014.03.27
Intel SSD730(480GB)、Samsung 840EVO(250GB)、標準HDDでWARFRAMEの起動時間を比較。Intel SSD730が49.33秒、Samsung 840EVOが54.60秒、標準HDDが1分17.90秒。

2014.02.22
SSDはTOSHIBA HDST225XZSTA(256GB)。FF14で標準HDDとの差を比較。エリアチェンジでは6秒と13秒で約2倍差。

2013.11.18
SSDはSamsung 840EVO、SSHDはSeagate ST1000LM014。いくつかのゲームで比較していますが、3:44からのキルゾーンでの比較では、SSD40秒、SSHD45秒、HDD60秒という結果で差がわかりやすい。

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