PlayStation以外のプラットフォームで配信されていた『Cuphead』ですが、ついにPS4版が配信されました。日本版の価格は1,980円(税込)です。
『Cuphead』とは
カナダのStudio MDHRにより開発された2Dアクションシューティングゲームです。レトロで可愛らしい絵柄と高難易度が話題となり、600万本を超えるヒット&高評価となっていました。
PlayStation以外で展開されていた
- 2017年9月29日 XboxOne/Steam
- 2018年10月19日 macOS
- 2019年4月18日 Switch ※日本語対応
- 2020年7月29日 PS4
これまではPlayStation以外のプラットフォームで展開されていたのですが、ついにPS4での配信となりました。価格は1,980円($19.99)。
Summer Game Festで発表→当日配信という展開でしたが、英国PSストアで情報が漏れていたため驚きは薄れたのが残念なところですね。
計画が止まっているXbox Liveサポート
このゲームの移植は他のゲームとは事情が違うと思います。『Cuphead』の権利はStudio MDHRが所有しているのですが、元々はマイクロソフトの資金援助とプロモーションの協力を得て開発され、家庭用ゲーム機ではXboxOne独占でした。Switchに移植される時にXbox Liveのサポートを予定していると発表され、これがマイクロソフトの旨味(Microsoftアカウント拡大)になるはずだったんだと思いますが、何があったのか現時点でもSwitchでXbox Liveはサポートされていないようです。
PS4版『マインクラフト』はMicrosoftアカウントでログインできるようになっており、これと似たようなMicrosoftアカウント拡大戦略でもあるのかどうか。Switch版のXbox Liveサポート計画が生きていてPS4版も一緒にサポートされるのか、頓挫しているように感じるXbox Liveのサポート計画に動きがあるかもしれない。
なんにせよ、ゲームは面白いしグラフィックもカッコイイのでPS4でプレイできるのは嬉しいです。私は初プレイでしたが、開始10分で惚れる魅力がありました。
北米版も日本語に対応していますが、日本版は1,980円(税込)ですので、日本版のほうが少し安くてお買い得です。パッケージ版があるゲームは日本だと割高になる傾向がありますが、『Cuphead』のようなダウンロード専用タイトルは海外と変わらないどころか、少し安くなる場合も珍しくないですね。
DLC
元々は2017年9月29日にリリースされた旧作ではありますが、2020年にDLC“The Delicious Last Course”が配信予定という新しい展開もあります。今のところPS4版のDLCが2020年に配信されるかは不明ですが。
良いです。