2018年11月14日にリリースされた『ボーダーランズ2 VR』。Moveモーションコントローラーでの操作方法。
基本操作
デュアルショック4とMove2本持ちに対応している本作。デュアルショック4の操作は想像がつきますが、気になっていたMove2本持ちでの操作方法。
操作タイプは複数あります。私はテレポート移動は使わないので、デフォルトの【歩く+テレポート】ではなく【歩く+ジャンプ】にしています。
左利き用のオプションもあり。
歩く+ジャンプ
スカイリムVRと同じ移動システム。
右Moveの×/〇で視点を左右に移動。デフォルトはスナップ切替で角度の指定も可能。オプションでターンモードを【ゆっくり】にすると視点移動がスムーズになります。【スムーズ】ではスナップ切替のままなのでややこしい。
左Moveを進む方向に傾けてMで進む。『スカイリムVR』はアップデートで後退がボタンになりましたが、このゲームは左Moveを後方に倒してMで後退。
右Moveの△でリロード。
右Moveの□でジャンプ
右MoveのTで銃撃。
右MoveのMで武器切替。長押しで武器ホイールを開く。
左Moveの△でグレネード
左Moveの□でステータス画面を開く。
左Moveの×でスキル
左Moveの〇でBAMFタイム
左MoveのTでインタラクト、銃で狙う(照準のブレが少なくなり弾が散らずに安定する)。
Moveへの操作対応としては良く出来ています。
スカイリムVR方式の移動操作は、Moveにおける移動操作としてはベスト。しかし、スピード感があって激しいシューティングゲームにおいては動き難さも感じる。二丁拳銃はいらないので、シューティングコントローラーに対応してくれれば最高だったとも思います。
自由移動で動きも激しいゲームですので、『スカイリムVR』と同じくVR酔いに耐性がある人向け。
UIは慣れが必要。最初は見にくさや使いにくさを感じる。
非VR版を未プレイなら、なおさらだと思います。
グラフィック
フォトリアルじゃないので粗が出にくく、VR向きのグラフィックで悪くないです。クリアで見やすい。
AAがあまり効いていないと感じる部分もあり、少しチラチラするところは気になります。
VRゲームのグラフィックとして概ね問題なし。
難易度
VR向け、そしてシングルプレイ専用として難易度は調整されている。非VR版よりも簡単になっていると感じました。けっこう被弾しても死ななかった。
スカイリムVRに続くAAA級タイトル
最も気になっていたのがMoveでの移動操作でしたので、そこがスカイリムVRと同じで一安心しました。
AAA級の非VRゲームをVRに対応させるのは難しい作業だと思いますが、小さな問題はありつつも全体的に質が高いVR化だと思いました。アップデートで洗練されていく期待もあります。
とりあえず『ジャッジアイズ』を先にクリアする予定ですが、『スカイリムVR』級にハマれそうなVRゲームになりそうです。