ロックマンみたいだったファミコン風ゲームの新作『Ninja Senki DX』

2/23に北米PlayStation Storeでリリースされた『Ninja Senki DX』($4.99)。ピクセルアートが大好きだというTributegamesの新作です。

ロックマン風

プレイするとすぐに「ロックマンを意識しているな」というのがわかります。ボタンで手裏剣、×ボタンでジャンプというシンプルな操作。ジャンプの格好や死に方もロックマンのオマージュみたいです。

横スクロールの2Dアクションゲームで、画面右端の扉に到達するとクリア。

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パワーアップ要素もなく、手裏剣攻撃のみのシンプルなアクション。ライフは5ポイントで、回復アイテムはありませんが、SCORE1000ごとに全快する。

動くリフト、乗ると崩れる足場などなど古典的なジャンプアクションも多々あります。二段ジャンプを駆使するところも特徴的。

2ステージごとに背景が変わる構成かと思う。2ステージ目の最後にはボスもいます。

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歯応えのある絶妙な難易度

けっこう難しいゲームで、死にながら覚えて攻略していく感じ。それゆえ緊張感があり、シンプルアクションでも単調さや退屈さを感じにくい。理不尽さを感じるほどでもなく、バランス調整は上手だと思いました。

チェックポイントは少し長いところもあり、そういったところもクラシックな仕様。けっこう巻き戻って、死んだ場所まで進もうとして焦って凡ミスをするという事もあり。残機がなくなるとコンティニュー可能ですが、ステージの最初からとなります。

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英語のみですが、言語はほぼ関係ない

言語は英語のみですが、ゲームプレイ中はテキストがないですし、ストーリーがテキストで語られる事もありません。テキストはモードの説明くらいですかね。

ストーリーは、オープニングで絹姫が謎の白忍に手裏剣を当てられるシーンが描かれるのみ。「KATAKIUCHI BEGINS!」という言葉の通り、姫を救出するんじゃなくてかたき討ちのストーリーのようです。

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$4.99は安い

全16ステージでHARDCORE MODEもあり、$4.99にしてはボリュームも十分かと思う。

ファミコン風のグラフィックで、画面比も4:3に近くしている(実際は4:3.6)。音楽もファミコンのゲームっぽい。クラシックなゲームへのこだわりが感じられます。

シンプルすぎるゲームで、そのシンプルさが魅力ではありますが、味気無さを感じるところもあります。


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