欧州では配信済、日本では12月14日配信予定の『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』(無料)。本物のトリコがそこにいる感覚に感激した。
10分ほどのVRゲーム
操作はとてもシンプルで、右スティックで視点をスナップ切替、×ボタンでアクション。
移動ポイントが決まっており、そこを向いて×を押すと移動。
落ちている樽を投げてトリコにエサやりもできる。本編同様に上手くキャッチできなかったり、投げる方向が悪いと「クゥーン……」と鳴いて、落ちている樽を食べに行ったりする。樽を持つと興奮したトリコの目の色が変わるのも本編同様ですが、VRで見ると伝わってくるものが大きい。がっついてくる時もあります。
トリコが移動して足場になってくれるシステムや、トリコを呼ぶシステムもあり、これらを使って奥に進んで行く。クリアまで10分ほど。
グラフィックが良い
非VRゲームであり、細部までこだわって作られた『人喰いの大鷲トリコ』をVR化するのは難しいのではないかと思いましたが、グラフィックはVRゲームの中でトップクラス。トリコは本編同様に本当に存在する生き物のように動きますので、グラフィックの良さもあって「本物がそこにいる感覚」を十分に味わえる。
チラチラジャギジャギユラユラしたところが目立たずに、PSVR 2にアップグレードされたかのようでした。実際はアップグレードされていませんので、VR向けの画作りが上手いんだと思います。AAが効いているのかな?なんにせよ「PSVRで、ここまで出来るんだ」というところを感じさせてくれた。
PSVR対応が雑なゲームもたまにありますが、これはさすがSIE、さすがトリコという素晴らしさ。技術Demoみたいな存在としても、しっかり魅せてくれた。
トリコがめちゃくちゃかわいくて、このVR体験はヤバい。ダジャレじゃなくトリコの虜になるので、12月14日のTwitterの反応も楽しみです。生き物の本物感がスゴイ『人喰いの大鷲トリコ』はVR向きだと思いました。
世界累計200万台を超えたり、日本のAmazonサイバーマンデーでPSVRが1位になったり、着実な成長が感じられるPSVR。14日からは注目タイトルが多く、さらなる盛り上がりに期待。
12/14 人喰いの大鷲トリコ VR Demo
12/14 GUNGRAVEVR
12/14 The Elder Scrolls V: Skyrim VR
12/21 DOOM VFR
14日には『バイオハザード7 ゴールド エディション』も出ますね。VRの賞も獲っていますし、2017年で最も高評価のVRタイトルかと思います。
コメント
VRトリコをプレイしてみましたが、トリコが動いたときの迫力がすげーw
あと、高所恐怖症の人はプレイできないねw 股間がきゅーーーーとなるw