『地球防衛軍5』をクリアしました。いやー、熱かったです。
ボリュームたっぷり
前作よりもミッション数が増えていました。素材的には使いまわしに感じられる部分もありますが、その分ボリュームが増えているのが嬉しい。モデリングとか新規素材にこだわり過ぎてボリュームが減るゲームもありますが、『地球防衛軍5』は過去の資産も生かしつつのボリューム増と演出強化で満足させてくれた。
熱かった!
今回、ストーリーが熱かったです。
まず主人公が民間人からのスタートで、そこから頭角を現していき、戦友に認められたり、地球にとって重要な存在になっていく過程が素晴らしかった。喋らないタイプの主人公ですのでヒーローになれるロールプレイができるゲーム。
謎も興味深かった。軍の秘密兵器?なぜEDFができた?なぜ敵は核攻撃のような攻撃をしない?などなど面白い話が展開された。
兵士たちのちょっとした会話も良い味を出しています。
希望と絶望が交錯するのは従来通りの魅力。この見せ方はシリーズ5ということもあって上手いなと思う。
シリーズではお馴染みですが、音声だけで語られる手法の良さを改めて感じた。ゲームプレイのテンポは良いし、ムービーを作らなくていいのでパターンも多い。ミッション数が多くて似たようなミッションも多いですが、会話と通信の面白さで退屈せず「次のミッションをプレイしたい」と思え続ける魅力があった。
難しかった
NORMALでも何回か死にました。「難しかった」というか、基本的には丁度良い易しさのミッションが多いですが、ところどころ難しいミッションがありました。
敵の数が多くて攻撃も派手で、ゴチャゴチャに巻き込まれる事も多々あった。リプレイすれば戦い方もわかってきますけどね。
1ミッションが少し長くなった印象もあり、ミッション終盤で死ぬとツライ。でもアーマーと武器の一部は入手できるのが救い。
インフェルノとクリアマーク
最初の感想で「上位難易度をクリアすると下位難易度もクリアしたことになります」と書きましたが、微妙に違いました。HARDをクリアするとNORMALやEASYのクリアマークはつく、NORMALクリアでEASYもつく。しかし、INFERNOをクリアしてもHARDESTやHARDのクリアマークはつかない。
デフォルトで選択できる難易度はEASY/NORMAL/HARDですが、EASYでもいいので全クリアすれば全難易度解放となる。
EASYでクリアしてINFERNOで強い武器を入手し、NORMAL/HARD/HARDESTを無双するプレイも可能。今回、最初からINFERNOを選択できないことで、最初に強武器を入手してプレイできないという不満がTwitterではチラホラありました。
インフェルノの武器稼ぎ
インフェルノでの武器稼ぎは「M87 押し寄せる魔球」が楽です。γ型(ダンゴムシ)しか出現しないので、スタート位置から右手の川を上り、岩の隙間に入って撃ちまくるだけ。
レンジャーのショットガン「モンスーン」やアサルトライフル「TZストーク」で放置して大丈夫でした。輪ゴムで左スティックを右下に倒して固定し、R2を押した状態で隙間に爪楊枝を挟んで固定。完全な安全地帯でもなく、たまにダメージを受けたり押し出されたりしますが、アーマーに余裕があれば自動復帰できる。
敵を殲滅するとミッションが終了してしまうので、最後の数匹になったら自分で操作してアイテムを回収する必要があります。探知機5型をつけておけば範囲内は自動回収。これならセットをして後はミッション終了まで放置が可能。
強武器がたくさん入手できます。1周目は通常クリア必須ですけどね。他兵科の武器も入手できますし、他兵科は達成度が別扱いなので強くてニューゲーム的な無双感も出せる。
DLCも楽しみ
シーズンパスが4,900円で強気の価格設定なんじゃないかと思いましたが、シーズンパスも購入したくなる魅力がありました。
プラチナトロフィーの獲得者は現時点ではいません。本編の総合達成率100%というトロフィーがあるので、4つの兵科で最低でも各3周(HARD/HARDEST/INFERNO)は必要。何百時間かかるかわかりません。
武器を集めるだけでなく強化要素もありますし、やり込みの底が見えない。
今作は評判も良く、DLCも控えていますので息が長いゲームになりそうです。
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コメント
オフライン2人プレイなら1度に2兵科のクリアフラグ建てられるからトロフィーコンプに使えるかも