『PlayStation Presents』まとめと感想

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『PlayStation Experience 2017』の先行発表イベント『PlayStation Presents』まとめと感想。

『PlayStation Presents』まとめ

  • 【VR】FIREWALL ZERO HOUR New!
    4対4のFPS。
  • 【VR】人喰いの大鷲トリコ VRデモ New!
    北米で12月12日に配信。
  • 【VR対応】Wipeout Omega Collection VR New!
    『Wipeout Omega Collection』が2018年にVR対応。
  • Horizon Zero Dawn
  • ゴッド・オブ・ウォー
    発売時期はEARY 2018。
  • Dreams
  • Detroit Become Human
  • Donut County New!
    PC/iOSからの移植です。
  • 【VR対応】Jupiter & Mars New!
    Jupiter & Mars – PSX 2017: Announce Trailer | PS4, PS VR – YouTube
  • BlazBlue Cross Tag Battle
  • ソウルキャリバー 6
  • モンスターハンター:ワールド
  • DEATH STRANDING
  • MEDIEVIL New!
    『メディーバル 甦ったガロメアの勇者』のリマスター版。

 

『PlayStation Presents』以外にもトークイベントがあり、『Ghost of Tsushima』『アンチャーテッド』『The Last of Us Part II』は別枠です。

  

『PlayStation Presents』は『PlayStation Experience 2017』に先駆けて開催されたイベントですが、PSブログによると特別な発表イベントとのことですので、今回の発表会はこれがメインなのかと思います。

「PlayStation® Experience 2017」開催! 12月9日には「PlayStation Presents」のストリーミング中継あり(英語中継のみ) | PlayStation.Blog

PSNのIDが変更可能になるという話や、『Days Gone』が2018年に発売予定だという話もありましたし、イベント開催中に出てくる情報もまだまだあるでしょう。

感想

開発者を呼んでソファに座ってリラックスした状態でトークというスタイルでした。『PlayStation Experience』はコミュニティ・イベントですので、こういう雰囲気で良いかと思います。

前回は『PlayStation Presents』は設けられず、E3のカンファレンスみたいな発表会がありました。開発者を呼んでのトークショーは、その後から。

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これは最近のSIEの発表会の方針ともフィットしていると思いました。発売が遅くなるようなタイトルは新発表せず、発表済タイトルを掘り下げるのがメイン。しかし、このスタイルだと日本語通訳の放送が無いのは残念でした。小島監督のところは日本語で面白かったです。

 

『ワンダと巨像』『ゴッド・オブ・ウォー』『Detroit Become Human』『スパイダーマン』『Days Gone』『WiLD』『DEATH STRANDING』『Dreams』『The Last of Us Part II』『Ghost of Tsushima』『MEDIEVIL』ら、発表済でリリース待ちのSIEタイトルが渋滞気味ですので、2019年以降のタイトルは2018年のE3で発表されるのではないでしょうか。2018年6月ですと、このタイトル群の中から3本がリリースされているでしょうから、再装填のタイミング。新発表を楽しみにするなら2018年のE3は期待して良いかと思う。

 

月曜に「発表済タイトルの宣伝を基本としつつ、1本くらいビッグタイトルがあるかどうか」と書きましたが、おおむね予想通りでした。最後の枠が『MEDIEVIL(邦題:メディーバル 甦ったガロメアの勇者)』でしたが、北米じゃ人気あるのかな?

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VRゲームは4本とも気になった。『人喰いの大鷲トリコ VRデモ』は北米で12月12日に配信されるということで、日本も同時期になるのではないかと思います。『Wipeout Omega Collection』がVR対応するのも嬉しい。『FIREWALL ZERO HOUR』はPSVRシューティングコントローラーに対応していればプレイしてみたい。

 

今回は発表済タイトルをより深く見るという意識があったので『ゴッド・オブ・ウォー』『Dreams』『Detroit Become Human』を特に興味深く見られた。どれも発売日発表がなかったのはもどかしいですが。なんにせよ購入すると思いますけど。

発表会の見方

6月:E3、9月:東京ゲームショー、10月末:Paris Games Week、12月:PlayStation Experienceと、7ヶ月で4回も発表会をやっていて詰まり気味ですが、今回の『PlayStation Presents』を見ると、PlayStation Experienceではコミュニティ・イベントらしいトークショーの中でチラッと新作も発表するスタイルを確立するのかと思いました。新作発表会みたいな雰囲気とは違って、トークショーがメイン。

 

発表会のやり方も試行錯誤中かもしれない。

昔は、いつ出るかわからないソフトを大きな目玉として発表していたが、最近はそういうのがないし、発表済タイトルの掘り下げに注力している。

Paris Games Weekの発表会は隔年状態で定着していない。

PlayStation Experienceは『PlayStation Presents』という先行発表イベントを設けてスタイルが変わった。

見る側としても変化に適応できないところがあり、全部が全部をE3の発表会を見るような目で見てしまうところがあるんじゃないかなと思う。

 

2018年はE3で大きな新発表があり、PSXは小さな情報を出しつつトークショーメインという予想。

明日はモンハンβ

いつ出るかわからないゲームより目先のゲームということで、もうすぐクリアできそうな『地球防衛軍5』、明日の『モンスターハンター:ワールド』βテスト、12月12日の『人喰いの大鷲トリコ VRデモ』が楽しみです。

 

コメント

  1. psps より:

    発表から発売までの長さの調整を行うという点では今回のようなPSXもありなのかと思いました。トークショーも面白かったですしね。
    ただ、既存タイトルについてゲームプレイ映像でも良かったので何かしらの発表は欲しかったところです…2018年初頭を予定してるゴッドオブウォーの発売日の告知すら無かったのは少し残念かなと思いました。しばらくは大型タイトルについて発表できそうなイベントも無いですし、どのタイミングで発表するんだろう…

  2. Hamasukei より:

    調べ直してみたところ、スコルピオが発表された時にハウス氏がThe Guardianに対して、
    ・一年以上先のものを発表するというステップには驚きました
    ・以前よりも顧客を即座に満足させるアプローチに重きが置かれている時代
    ・Appleの発表と同時に「今すぐ購入可」にするアプローチをその主な理由
    ということをコメントしていました。
    ソフトの場合は例外もあるでしょうけどAppleのような発表から発売までの早さを意識しているようですので、今は調整時期ですかね。現在発表済の多くのタイトルを何本か発売して、それ以降は発表から発売が早くなるんじゃないかと思います。
    今までは借金じゃないですけど、アテがないものを発表し過ぎていたところはあります。
    この調整時期が過ぎれば、発表から発売までが早くなる良い時代が来るのかと期待します。現状、ユーザーは今までの感覚のまま発表に期待して物足りない気持ちになっているのも仕方ないと思いました。
    来年のE3やPSXでは、新発表されるタイトルが「いつ発売か」に注目したいです。

  3. ああああ より:

    今年のPS関連はイマイチインパクトのある発表が無かったと感じたのでPSXには期待してたんですけどね。海外でも今回は批判的な意見が多いみたいです。トークショーなども悪くはないんですが、やっぱり前年までの勢いが凄かったのでどうしても期待してしまう人が国内外問わず多かった分、反動が大きかったみたいでしたね。

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