2017年9月19日にリリースされたPS4版『ファイナルファンタジー9』のロード時間比較やPS版との違いなど。
ほぼベタ移植+便利システム
Steamでリリースされているバージョンとほぼ同じかと思います。PS4版『ファイナルファンタジー7』と同じ感じですね。FF7と違ってインターナショナル版がないので、無印のFF9と内容は同じかと思います。
- トロフィー対応
- SHARE対応
- ゲージマックス(OPTIONSボタンを押してL1)
- ダメージ9999固定(OPTIONSボタンを押してL2)
- 高速モード(OPTIONSボタンを押してR1)
- エンカウント無し(OPTIONSボタンを押してR2)
- オートバトル(戦闘中にR2)
- BOOSTER:アビリティマスター(コンフィグで設定)
- BOOSTER:レベル魔石力MAX(コンフィグで設定)
- BOOSTER:ギルMAX(コンフィグで設定)
- ムービースキップ機能(〇ボタン)
- キャラクターやムービーの高解像度化
トロフィーコンプリートは高難易度。なわとび1000回やエクスカリバーIIの入手(記憶の場所まで12時間以内に到達)がトロフィーに入っています。
「記憶の場所まで12時間以内に到達」は便利機能とムービースキップを駆使すれば、オリジナル版から比べて難易度は大幅に下がるはず。
SHARE対応も重要なポイント。今までは配信するのにグレーゾーンだったわけですが、これで晴れてFF9のブロードキャスト配信がホワイトになりました。
4つの便利機能は、OPTIONSボタンを押した状態でL1/L2/R1/R2を押してON/OFFを切り替える。ムービー中は切り替えられないのが難点で、高速モードでプレイしている時にムービーに入るとムービーも高速で再生される。
3種のBOOSTERは、1つでも使用すると以降のトロフィーが獲得できなくなります。
キャラクターやムービーは高解像度化ですが、背景はそのまま。ややキャラクターが浮いた感じになります。リマスター版らしいアンバランスさはある。
ロード時間比較
エンカウントからATBゲージが表示されるまでの時間。
- 4秒75 – PS4版 高速モード 戦闘開始時の演出スキップ/ON
- 6秒08 – PS4版 高速モード 戦闘開始時の演出スキップ/OFF
- 11秒54 – PS4版 通常モード 戦闘開始時の演出スキップ/OFF
- 14秒79 – ゲームアーカイブス版(PS3)
PS版よりはかなり速いですが、高速モードでも約5秒かかるということで、動き出しまでは意外と遅かった。でも戦闘自体が超速くて、終了もスムーズ。1戦闘12秒で終える。
高速モードだと戦闘が速すぎますが、コンフィグでバトルスピードを遅くすれば、ある程度は調整可能。
シリーズ最高評価
メタスコアはFFシリーズ最高の94点(22件)。PSで3作目のナンバリングFFといことで、完成度が高い。
FF8もニュースに
FF8もPC版がリリースされているのに、なぜかスキップされましたね。しかも偶然にも9/19にFF8のオメガウェポン新攻略法が18年の時を経て見つかったというニュースがありました。もし今回配信されたのがFF8なら、この攻略法を試す人が多かったでしょう。
そのうちFF8もPS4版が出るはず。
【PS4】いただきストリートドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー30th ANNIVERSARY
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/10/19
- メディア: Video Game
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コメント
発売当時は野村D&北村PFFがブームだったから「古臭い」と言われて評価がかなり悪かったがやっと評価されてワイ満足