『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』をクリアしました。
大灯台クリア前にやり込んだ
無印版ではゲストキャラクターのレベルが上がりませんが、『ザ ゾディアック エイジ』ではゲストキャラクターのレベルも上がりますし、ガンビットも設定できます。最後の4人パーティーである大灯台クリア前のデータでけっこうやり込みました。90階に到達した時点までなら引き返せる。
やり込み要素が多くて、ガンビットシステムを楽しめて強化も楽しめて最高でした。ガンビットは12個と言わず20個でも30個でも設定したい。戦略を立ててガンビットを組んで動かし、穴があったら修正する楽しさがたまらない。PS2時代末期の「これでもか!」というボリューム。
ちなみに上記の「NOW」は数年前ですので今とは事情が違いますね。SDからHDの移行期、PS2→PS3/Xbox360への移行期に苦労していた感があります。
やっぱり4倍速最高
FF7もハイスピードモードがありましたが、リマスターにおいては非常に良いですね。特にFF12はマップが広いうえに、モブ討伐やサブイベントであちこち走り回る必要があるので通常スピードだとキツイです。当時はこれでやっていたと思うと気が遠くなるところもある。4倍速で移動の問題が解消され、さらに戦闘はガンビットシステムでほぼ自動なので、無双系のアクションゲームようにバッタバッタと敵を倒して進める。4倍速がゲームを劇的に変える一味になっていた。
ゲームのリマスターはこれからも多くリリースされると思いますが、可能なゲームであればハイスピードモードや快適要素を入れてほしい。アクションゲームでもDmCはターボモードがありましたね。
冷静に見られたストーリー
無印版をプレイした時は、ストーリー面に弱さを感じていました。今回は最初から期待していなかったこともあり、展開を冷静に見られました。
キャラクターはそれぞれ魅力的で、やりとりも面白い場面が多かった。でも軸がないという印象もあり、それゆえ遠くから見ている感じになって気持ちが入りにくいところを改めて感じた。
反面、自分の見方によって楽しみ方や印象が変わるところは魅力でもあり、当時はヴァン、バルフレア、アーシェが主役っぽく感じていましたが、今回はバッシュとガブラスが一番のお気に入りとなりました。それもあってエンディングはホロッとしたりして、当時よりも心に響いた感じ。
次は『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』
2006-07年のJRPGの魅力を堪能できて良かったのですが、つくづく悔やまれるのは『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』との発売日の近さ。元々、DQ11は5/31までのリリース予定でしたので、本来は『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』が1ヶ月半は後になるはずでした。
改めてプレイしたFF12が、無印→ゾディアックジョブシステム→ザ ゾディアック エイジという2段階分の進化の魅力もあり、期待以上に楽しめた。これほど古き良きRPGの魅力と現代的なハイスピード感を堪能しちゃうと『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』では、それを感じにくくなるのかなとも思ってしまう。もちろん、まったく違うシリーズなので違う魅力がありますが、大作JRPGに飢えているのと、大作JRPGにエネルギーを大きく消費した直後では、DQ11の印象も変わりそうな気がする。しかし、FF12でJRPGはお腹いっぱいになっているところでも最高に楽しめるDQ11に期待。
コメント欄でトロフィー攻略記事について質問をいただきましたが、けっこうやり込んでみたところブログで扱うには情報量が多すぎて難しいなと思いました。PS2版『ゾディアックジョブシステム』の攻略サイトがほぼそのまま使えますので、プラチナトロフィーを狙う際は『ゾディアックジョブシステム』の攻略サイトを見るのが良いのではないかと思います。
ストーリーもシステムも従来のFFとは毛色が違うので、好みが分かれたゲームかと思う。個人的には12も好きで、Twitterでも12を好きな人がたくさんいて「やっぱり12、いいなぁ」と思いました。
コメント
ありがとうございます!
攻略をまとめるのが好きですから今後も攻略記事は多いと思います。
はますけさんの攻略記事はとても読みやすくて好きだったんですが…
たしかに情報量はものすごく多いので大変ですよね…。
ドラクエ11の記事楽しみに待ってます!
>>うまるさん
リーダーのヴァンが、
HP=100%の敵→盗む
です。
他キャラが
リーダーの敵→たたかう
しておけばHP=100%じゃなくなるので盗み続けないです。
ボス戦は手動です。
盗むのガンビットはどういう風に設定していますか?