本日、2017年1月6日から配信開始された『Anima: Gate of memories』(2,590円)。昨年6月7日から配信されていた北米版($19.99)をクリアしていますが、日本語は国内PS4版独占ということで購入しました。
ローカライズ
英語音声・日本語テキストです。言語の選択は出来ません。
機械翻訳的ではないので意味は伝わりますが、翻訳は少し堅くて不自然さはあります。主人公の使者(女)がエルゴに対してタメ口かと思ったら急に敬語になったり、エルゴ(男)がたまに女性の口調になってお姉感があったり、粗いところも見られます。
×決定、〇キャンセル。タイトル画面などでは□決定。
SHAREはフリーかと思います。
トロフィーは北米版と別扱いでした。北米版で60%くらい獲得した状態でしたが、日本版では0%からのスタート。
古さのあるアクションRPG
言語以外は北米版と同じですので、北米版と同じ感想。
アクション
デフォルト設定ですと、□で通常攻撃、×でジャンプ、L1で突進する「急襲」、△で打ち上げる「ランチャー」、〇で魔法の「魔法ビーム」、L2で「エネルギーカッター」、R2で回避、L3でロックオン。△、〇、L1、L2に割り振るスキルは自由。
様々なアクションを組み合わせて戦い、スキル設定のカスタマイズがあったりもして悪くはないです。操作の気持ち良さだったり爽快感、モーション、攻撃の手応えなど、一流のアクションゲームと比べると見劣りする。最近では『ニーア オートマタ 体験版』の出来が良かったり、そういうゲームがアクションのハードルを上げていますので、相対的に低評価になるのも仕方なし。
難易度は高めで、ボタン連打では勝てません。
粗さがありつつも、ボス戦では何度もやられながら敵の攻撃パターンを研究し、スレスレの回避を繰り返して手に汗握りながら勝利するというボスバトルに大きな魅力を感じました。難しいゲームが苦手な人は難易度「簡単」で始めた方が良いです。
グラフィック
グラフィックはPS3レベルなので、これも減点要素かと思いますが、ロケーションに個性があったり、横スクロールになったりしてステージに趣向が凝らしてあります。低価格ゲームですが、コピペで広げられた世界じゃなくて、ちゃんと作っている。
ジャンプアクションやトラップに難あり
ストレスが溜まるのはジャンプアクションやトラップの回避です。無駄に高難易度というか、見難さもあってやや理不尽に感じるところは面白くない。失敗しても瞬時にリトライできるのが救い。
旧作だと割り切れば楽しい
批評されている通り、現代のゲームとして完成度は高くないですが、ちょっと粗い旧作を遊ぶ感覚で面白い。ユーザースコアは34件しかないですが7.9点。今のゲームの基準で批評家が批評すれば52点になるのも仕方ないですが、旧作のようなものだと割り切って遊べば楽しい。
あえてPS2くらいのクラシックなゲームを意識していると感じるところもあります。ドット絵のゲームならレトロ風ゲームという目で見てもらえて、その基準で評価されるとも思いますが、PS2くらいの3DアクションRPG風となると、微妙な立ち位置になり評価も甘くはなりにくそう。
最初のボスまで攻略
5体いる大ボスの最初のボスまでの手順攻略。
1本道ではなくて、メヒリムの記憶や監獄の鍵など、ちょっと隠してあるアイテムもあります。
イリアの町
- チュートリアルもあり、特に迷う事はないです。
見捨てられた道
- ここもチュートリアルみたいなもの。
峠
- BOSS:記憶の騎士
古い遺跡
- BOSS:レッド・レディー
- BOSS:名無し
アルカンの第1の翼
- 操り人形の大邸宅に向かおうとするとイベント発生。無の空間に飛ばされる。
無の空間
- マップは表示されない。生命魂x1が入手可能。
- BOSS:名無しがいますが、勝てないので戻る。
大邸宅本体
- 1F 西のパスワード、最も偉大な芸術家「ナスカル」。
- 2F 西のパスワード、唯一のライバル「ゴーデマス」。こういったパスワードを解くことで、どこかの扉が開いてアイテムを入手できる。階段下のイフリッドと監獄の鍵は他エリアでパスワードを解いてから入手可能。
- 南西でオブジェクトを調べて1F 北の大邸宅絵画回廊への扉を開ける。
- 広間に戻るとBOSS:マジテック・ゴーレム。
- 1F 北側から大邸宅絵画回廊へ。
大邸宅絵画回廊
- 南の部屋のパスワード、運命の姉妹「グリモワール」。
- 中央の部屋でメヒリムの記憶(1)を入手。
- 北の部屋は他のエリアでパスワードを解くと入れるようになる。
大邸宅作業場
- 南の部屋でオブジェクトを調べて扉を開けた後にBOSS:プロトタイプ。
- 中央の通路西のパスワード、本当の名前「ルベダス」。
- 北の部屋でメヒリムの記憶(2)を入手。
大邸宅地下室
- 南のオブジェクトを調べて扉を開ける。これで大邸宅本体 2F 北西の扉が開く。
- 少し難しいが、北東のトラップを抜けた先で神聖なクレイモアが入手でき、大邸宅本体へのショートカットも繋がる。
- クロノスは他エリアでパスワードを解いてから入手可能。
大邸宅本体
- ゼロ・マスクから監獄の鍵を貰う。監獄の鍵は大邸宅地下室に囚われている6人のマスクマンを解放するのに使用します。
- 他エリアでパスワードを解いていれば階段下のロックが解除されていてイフリッドと監獄の鍵を入手できる。
- 2F 北西から屋根裏へ。
大邸宅屋根裏
- 北側のパスワード、すべてが始まった場所「ボーレージ」。
- 南の部屋でメヒリムの記憶(3)を入手。メヒリムの記憶は各ボスに対して5個あり、3個集めればボスと戦えるようになる。現時点で3個集まっていますが、残りの2つも入手するための1F 北から大邸宅絵画回廊へ。
大邸宅絵画回廊
- 他エリアでパスワードを解いていれば北の部屋に入れるようになり、メヒリムの記憶(4)を入手。
- 絵画回廊→作業場→地下室へと進む。
大邸宅作業場
- 監獄の鍵を2個持っているので、北側通路の東で鳥のマスクを解放する。これでアルカンの一階に鳥のマスクが出現するようになり、メヒリムの記憶を入手できる。
- ついでに南側通路の西で奇妙なマスクを開放し、通路の突きあたりでクロノスを入手しましょう。
- 作業場→アルカンのポータル室からアルカンの一階まで戻る。
アルカン中心部
- 南東に解放した奇妙なマスクがいるので話しかける。
- ショップが解放された後、ショップでも牢獄の鍵(20,000)を1個だけ購入可能。現時点で買う必要はないです。
アルカンの一階
- 西に解放した鳥のマスクがいるので話しかけてメヒリムの記憶(5)を入手。
- BOSSエリアは大邸宅本体 2F 南西からですので、現在地からすぐ西のアルカンの第1の翼を経由して大邸宅本体に向かうと良いでしょう。
中心部
- BOSS:ナスカル、人形使い
北米版でも迷った思い出があります。1本道ではないし、別の場所に行って何かをすると一度行った場所にも変化があったりして探索の面白味はある。
2017年の国内新作1本目。
ニーア オートマタ(初回生産特典「ポッドモデル:白の書」が使えるプロダクトコード 同梱) – PS4
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/02/23
- メディア: Video Game
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