前作はシングルプレイ専用でしたが『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』ではオンラインマルチプレイのCo-op(協力プレイ)に対応しています。
プレイできるクエストは大きく分けて2つ。
ストーリー | ストーリーモードのバトルステージ。前作はストーリークエストが難しくても自分の力で打開するしかなかったが、本作ではオンライン協力プレイで助けてもらう事が可能。もちろん、助けてあげる事も可能。 |
時空の迷宮 | 時空の迷宮は戦闘に特化したようなダンジョンで最深部にボスがいる。 |
これらはシングルプレイでも可能なクエストなので、オンライン専用というわけではまったくないです。シングルでプレイ可能なクエストをオンラインマルチでもプレイできるというもの。
ゼビオンにあるリッカの宿屋で「仲間のストーリーを助ける」を選択。
お手伝いするストーリーの範囲を選択できる。
キャラクターは自分のプレイデータのキャラクターを使いますので、使用するキャラクターを選択可能です。2人の主人公は職業も選択可能。
各プレイヤーが好きなキャラでプレイしますので、ダブる事もあります。
マッチング待ち状態になりますが、この状態で通常通りシングルプレイを進める事が可能。マッチングされるとゲームにポーズがかかって通知されます。
リッカの宿屋で登録した後、フィールドで戦闘中に通知が来ました。ここで「はい」を選択すると他のメンバーが決まるまで待ち。
ホストがプレイ中のストーリクエストが始まる。
・ムービーシーンをカットするかどうかはホストが決める。
・ホスト以外はモンスターコインは使用できない。
・お手伝い側は取得経験値とゴールドが2倍。
コミュニケーションはL2を押しっぱなしにすると表示されるアイコンを方向キー左右で選択して上で使用。
ストーリークエストが終わると強制解散。
この後、リッカの宿屋に行かなくてもオンライン協力要請の通知が来るようになります。断るまでマッチングが続くかと思います。
ストーリーに誘う時はバトルステージ発生場所の選択肢で「お手伝いを募集」を選択。
リストアップされたメンバーに招待を送る。
逆に呼ばれる側からすると、ランダムではなくホストに選ばれて招待を貰っているわけなので、気兼ねなく応じれば良いかと思います。
コミュニケーションはシンプルなアイコンのみで、1クエスト終わると強制解散なので、かなり緩めの繋がりかと思いました。昨日の30周年特番で堀井氏が、あまり濃い繋がりは好きじゃないとも言っていましたので、そういうところも反映されているのでしょうかね。
緩めですので、とても気楽にプレイできるCo-op(協力プレイ)です。逆に濃い繋がりが好きな人には物足りないかと思う。
シングルプレイだと固い敵が多くて少し面倒でもありましたが、AIよりもプレイヤーの方が攻撃頻度が多いので、4人Co-op(協力プレイ)だと素早く片付きます。
護衛系のクエストも、プレイヤーが分かれて担当すれば苦労もなくクリアできる。
シングルプレイでクリアできない人のための救済という意味も大きいようなバランスかと思えました。シングルが難しいとか、敵が固くて削りが退屈だと思ったら積極的にオンラインマルチプレイを利用した方がいいのかなと思いました。
お手伝いする側は取得経験値とゴールドが2倍ですので、それなりの稼ぎにはなると思います。ただ、自分のレベルより遥かに低いクエストを手伝っても効率は悪いかと思います。
高難易度の「時空の迷宮」が出現したら、Co-op(協力プレイ)で息を合わせて戦う必要があるのかもしれません。
今作はフィールドを歩いて目的地まで移動するようになり、RPGっぽさが増して良いです。こういうフィールドがあるだけで印象が全然違いますね。旅や冒険をしている感じがよく出ている。
コメント
フィールド、あれでもいいんですけど最初に思ったのは敵意のない敵を倒しまくるのはちょいとなあと思いました
スタックというかグループを大きくとってちょっかい出したら全員襲ってくるようなシステムの方がよかったかも。
グラフィック精度が非常に高い故に感じる事だと思いますけどね