2015年10月16日から北米Storeで販売されている『Marvel Puzzle Quest』($14.99)。日本語に対応していました。
KNACKのコンパニオンアプリなどでもお馴染み、同じ色の石を3つ以上並べると消えるパズルゲームです。
『Marvel Puzzle Quest』は、この定番パズルに、チーム戦、キャラクタースキルや育成、ストーリーの要素をミックスしています。
プレイヤーが操作するヒーローチームは3人1組。初期は8人の中から好きな3人を選んでチームを組めます。敵も1~3人のチーム。
キャラクターによってHP、パワー(特殊攻撃)、通常攻撃力が違ってきます。戦闘に勝利してXPを入手する事によりレベルアップしますので育成の面白さもあります。
ヒーローの枠は多く、49枠もあります。
こちらが1回石を動かす→敵のターン→こちらが1回石を動かす→敵のターン→…というターン制です。消した石の数によって相手にダメージを与えます。
当然ながら連鎖が決まれば大ダメージを与える事ができる。
敵が複数人いる場合は、□ボタンでターゲットの切り替え。ちょっとコマンドRPGのバトルっぽくもある。
例えばIRON MAN(Lv.1)、STORM(Lv.2)、BLACK WIDOW(Lv.2)の3人の場合。
赤を消すとIRON MANが攻撃。
黄色、黒、緑を消すとSTORMが攻撃。
紫を消すとBLACK WIDOWが攻撃。
という具合でした。
各キャラクター毎に色毎の攻撃力があり、自動で振り分けられます。IRON MANは赤が3で、STORMとBLACK WIDOWは赤が2なので、赤を消した時はIRON MANが攻撃する事になる。
黄色、黒、緑の3色がSTORM担当なのはSTORMの能力値が高いから。
石を消していくと画面左上に消した色の数がカウントされていきます。このカウントされた数字を消費してパワー(特殊攻撃)が使える。
例えばIRON MANのパワーは「リパルサーブラスト」(赤消費10)なので、このパワー(特殊攻撃)を使いたければ優先的に赤を消していくという具合。
石にはドクロマークの石もあります。ドクロの額に書かれた数字が0になると敵が特殊攻撃を使ってくる。数字が0になる前に消す事で阻止できます。
ストーリーは、Iso-8(アイソトープ8)というパワーを秘めた物質を巡るヒーローとヴィランの戦いです。シンプルですね。
戦闘の前後にキャラクターの絵とテキストでストーリーが語られます。
ゲームの基本ルールはスマホアプリなどでもありふれたパズル。それをベースにMarvelのキャラクターを活かすためのアレンジを加えている。Marvelファン向けのゲームです。好きなキャラクター3人を愛情を持って育成したり、オリジナルストーリーを楽しんだり。日本語に対応しているのでストーリーも堪能できるのは嬉しい。