今週はソフトリリースが途切れるかと思いきや『Tiny Troopers Joint Ops(タイニートルーパーズ ジョイントオプス)』がリリースされています。昨日発表で今日配信。ダウンロード専用タイトルは急に来る事も多いので面白いですね。
999円でPS4版、PS3版、VITA版を購入した事になるクロスバイ。
これは少しビックリ。テキストだけでなく日本語音声にも対応しています。キャンペーンモードのコミックシーンが日本語音声対応。
決定ボタンは北米仕様のまま×ボタン。
コミカルな歩兵を操作して敵を排除したり施設を破壊する。ジャンル的には360度シューティングですね。右スティックで銃撃。R1、R2でグレネードやロケットランチャーを使います。
難易度は各ミッション毎に1~3レベルの間で選択可能。進行度や強化は共通なので難易度1で強化してから高難易度を攻略する事も可能。
見た目通りに比較的簡単なゲームで遊びやすい。ただ、戦車の砲撃による一撃死などは厳しいところもある。ミッションを終盤まで進めて一撃死で終わってしまうのは痛い。とはいえ、このゲームには兵士毎のキル数が記録されるので死んで新しい兵士へと切り替わるのもゲーム性。
ミッションをクリアしてCP(コンバットポイント)を貯めて強化が可能。
・兵士の攻撃力をアップする
・射撃精度が向上する
・連射速度が上がる
・射程距離が延びる
・兵士のダメージ耐性がアップする
・兵士の初期階級が上がる
・兵士の移動速度が上昇する
最初は地味なゲームですが、移動速度や連射速度を上げるとゲームとしての派手さが増します。
コスチュームにもボーナスがあります。外見が変わるだけではなく、入手CPにボーナスがついたり、ヒットポイントがアップしたりする。
フィールドに落ちているメダルを集め、それを使ってスペシャルな兵科をアンロックできる。
・チュートリアル
・兵士キャンペーン
・特殊作戦キャンペーン
ゲームモードは上記の3つですが、キャンペーンモードが2つに分かれていても内容は大差ありませんので、基本的にはシングルモードのキャンペーンで遊ぶゲーム。
兵士キャンペーンは作戦1から作戦3まであり、各10ミッションで合計30ミッション。
特殊作戦キャンペーンは作戦1から作戦4まであり、各7ミッションで合計28ミッション。
ゾンビモードが5種。
999円のゲームとしては十分なボリュームか。
キャンペーンマップの中に混ざっているゾンビモード。戦闘に特化したモードで、死ぬまで戦い続ける。ゾンビモードのスコアはオンラインランキングに対応。スコアの半分がCPとして獲得できますので、稼ぎにも使えます。
最初は歩兵1人ですが、ウェーブを進めていくと仲間と合流できます。最大4人。
件数が少ないので判断材料としては弱いが、メタスコアは65点(4件)、ユーザースコアは5.6点(5件)。低価格ゲームとはいえ、ゲームとして地味すぎたか。
作戦1 – ミッション10のプレイ動画
遊びやすいゲームで999円という価格から考えたら満足度は高いが、地味なゲームで味付け不足かなと思う。サクサク進めてストレスもなく楽しめているが、低価格ゲームであっても、もう少し味付けが求められる。「クソ」とか「つまらない」とかではないし、大きな問題も抱えていない。それなりに面白いけど物足りなさが残る。
コメント
アメリカのフラッシュセールで3ドルか4ドル弱で購入した自分にとっては面白かったです。
一つのミッションに時間かからないから、AAAクラスの息抜きにはオススメ。
ストーリーもあってないようなものだし、海外版の英語は難解ではないので、海外アカ持ちの方はフラッシュ待ちでもいいかな。ちなみに北米版はトロフィーは日本語対応されてます。
今年の2月時点ではそれ以外は英語です。