6/24(水)から世界に先駆けて日本で新型PS4が順次出荷開始となるもよう。
新しい型番は「CUH-1200」シリーズになります。
PlayStation®4 ゲーム機本体 – プレイステーション オフィシャルサイト
新型とは言ってもマイナーチェンジです。
・消費電力を約8%低下。
・本体重量を約10%低下。
・HDDベイカバー表面に本体と同様のシボ加工が施されている。
シボ加工とはシワ模様のようなザラザラ加工ですね。今まではツルツルプラスチックで傷が目立ちやすいという声もありましたので、ユーザーの声を反映した対応なのかなと思います。
海外レポートによると、電源とディスク排出がタッチセンサーではなく押し込み式のボタンになっているという情報もあります。ディスク排出に関しては誤作動報告が多く、私自身も何回か経験していますので、押し込み式のボタンに変更したなら賢明だと思います。
今回の新型はサイズは変わっていないようですが、HDDベイカバーの販売ページを見ると「CUH-1000 / 1100 用」のHDDベイカバーには「※CUH-1200にはご利用になれません。」と書いてある。HDDベイカバー装着部の形状が微妙に変わっているのでしょうか。
部品販売のご案内 – プレイステーション オフィシャルサイト
新型を出す意味は、これが一番大きいんじゃないかと思う。ハードが発売してから1年も経過すると新型だの値下げだのが噂されて、それが買い控えの原因にもなってしまう。CHU-1200は大きな変化ではありませんが、とりあえずしばらく新しい型は出ないという事になりますので、そういった買い控えを回避できる。8/27からソフトリリースが多くなりますので、今のうちに新型を投入したのは良かったと思います。出していなきゃ「年末に値下げ……新型……」と言われ続けていたんじゃないかと。
PS4で言えば40GBモデルみたいな感じですかね。見た目はほぼ同じのマイナーチェンジ版。PS3の40GBモデルは2007年11月にリリースされ、そこからフルモデルチェンジ(2009年9月)までは約2年を要しました。
今回は日本を皮切りにというところも嬉しいですね。
海外では1TBモデルのリリースがアナウンスされているが、日本では今のところ無い。これは賛否両論で「出して欲しい」と思う人もいるでしょうけど、個人的には1TBモデルのリリースはしない方がいいと思う。HDDサイズで小分けにすると購入する方が戸惑ってしまう。PS3の時もHDD容量に関する購入前質問は多く見た。「ゲームだけなら○○GBで十分」「トルネ使うと全然足りない」などなど人によって違うし状況も変わるから答えもバラバラ。正確な答えは無い。PS4のHDD換装に関する話題でも容量は悩みどころになっている。
スタートは500GBで十分だと思う。足りなくなったらインストールデータを削除かHDDを大容量に換装するという選択が出来るので行き詰まる事はない。購入前にどう使うかわからないHDD容量で頭を悩ませる状況は無い方がいいかと思う。スタートは500GB一択の方がわかりやすい。
コメント
確かにHDDの容量で選択させるという売り方は、
日本人のように優柔不断な気質にはあってはいないかもしれませんね。
結局色々考えて買い控えなどを考えさせるより、選択肢を少なくしてるほうがいいのかも。
ただ、HDD換装は意外と普通の人は手に出しにくいとはおもいますが……