欧州で5/8、北米で5/12にリリースされた『Project CARS』。高評価ですし、UKセールスも1位という好発進。
『Project CARS』対応のステアリングホイールの中で最も低価格の『T80 Racing Wheel for PlayStation4/PlayStation3』でプレイしています。
T80でゲームを起動すると自動で認識。OPTION画面を見ると機種もしっかりT80と認識しており、デュアルショック4とは違う設定になっていたので、これならデフォルトで問題ないかなと思ってカート(125cc)でテスト走行をしてみました。
走ってみると直線ではフラフラしてコーナーでもスピンしてばかり。異常に難しいなーと思い、設定を変更すればマシになるかなと変更してみました。
下記のように設定を変更しました。
Steering Deadzone | 5 |
Steering Sensitivity | 20 |
Throttle Deadzone | 5 |
Throttle Sensitivity | 50 |
Brake Deadzone | 5 |
Brake Sensitivity | 35 |
Clutch Deadzone | 0 |
Clutch Sensitivity | 35 |
Speed Sensitivity | 0 |
Controller Filtering Sensitivity | 35 |
Damper Saturation | 30 |
Force Feedback | 100 |
RPM/Gear Display | Yes |
Controller Input Mode | 3 |
Advanced | Off |
これはホントにビックリしました。カート(125cc)で直線でのフラフラは皆無、コーナーも思い通りに曲がれるようになりました。マリオカートかよという簡単さ。
『DRIVECLUB』でしかT80レーシングホイールを使った事がありませんでしたが、『Project CARS』で設定を変更した時の操作性は別次元の素晴らしさで、T80レーシングホイールの真価を感じています。ハンドルを切る面白さ、アクセル・ブレーキペダルを踏む面白さを十二分に感じながらプレイできています。これを体験してしまうと『DRIVECLUB』の方も、もう少し細かい調整が出来るようになって欲しいと思ってしまう。
T80レーシングホイールの設定変更をしてからはフラフラもスピンも無くなりましたので、さっそくキャリアモードにチャレンジ。スタートカテゴリーは選択できますが、最も下のTIER8から始めました。
メイン画面の「HOME」ではカレンダーを見たり、車のセットアップが出来る。画面右ではファンのTweetが見られる。
R1で「INBOX」に切り替えると届いているメールを読むことができる。
もう1度R1で「RESULTS」に切り替えると、レース結果を見る事ができる。
「HOME」からカレンダーを開くと、参加可能なレース日が濃く表示されているので、そこで×ボタンを押す。
最初に参加できたのは1/14の「UK KART NATIONALS」。これは全3ラウンドあり、1ラウンドで2レース行われる。つまり合計6レースでポイントを競ってチャンピオンを決定する。「Enter」をクリックするとレース開始。
今回は12台で競うレースで、1位になると15ポイント、2位は12ポイント、3位は10ポイント、8位までポイントが貰えます。1レース目(2周)は2位、2レース目(3周)は1位になりました。CPUの中に1レース目に1位、2レース目に2位になったレーサーがいたので、27ポイントで並んだ。でもまだ2ラウンド4レースが残っています。
2/1に「UK KART NATIONALS」のラウンド2。2/7に「UK KART NATIONALS」のラウンド3が行われて、最終的には4勝82ポイントで優勝しました。優勝するとお祝いのメールが届いたり、ファンのTweetが盛り上がったりします。でもこれで上のカテゴリーに行けるわけではありません。
3/7からは「Kart1 Championship」。これは5ラウンド10レースという規模。しかし操作に慣れた事もあり、9勝145ポイントで独走。天才カートレーサーになった気分でしたね。
カートチャンピオンになった後のレースは12/2「RTC2 LAKEVILLE」。これは1ラウンド1レースのようですが、初めてカート以外の車に乗る事に。
カートとは操作性が違いすぎて、天才カートレーサーもまったく通用せずという感じでした。もう少し練習しないと話にならないですね。
T80レーシングホイールでのカートレースがめちゃくちゃ面白かったです。設定の重要性を痛感しました。