Wiiリモコンの後追いという印象が強かったPS3向けの周辺機器『PlayStation Move』。この『PlayStation Move モーションコントローラ』と『PlayStation Move ナビゲーションコントローラ』はPS4にも対応しています。
認証はデュアルショック4と同じで、とても簡単。USBケーブルで繋いでPSボタンを押すだけ。HOME画面の操作や、Live from PlayStationでの操作はPS3と同じように操作できます。STARTボタンがOPTIONSボタン、SELECTボタンがSHAREボタンになる。
PS4ゲームでは対応タイトルがほとんど無い状態。『Octodad: Dadliest Catch』(北米)がPS4タイトルで本格的にMoveに対応しているのでプレイしてみました。『リトルビッグプラネット3』にも対応マークがついていますね。
PS3でMoveを使用するにはPlayStation Eyeが必要でしたが、PS4の場合はPlayStation CameraでOKです。
元々はPS3向けの周辺機器ですが、PS4のHOME画面での操作やOctodad: Dadliest Catchでの反応もPS3と同等に感じる。
海外ユーザーの方が、PS MoveでPS4版のOctodad: Dadliest Catchをプレイしている動画をアップロードしています。
Octodad: Dadliest Catchで唯一気になった部分がキャリブレーションが固定されない事。
図にするとこういう感じ。
1.まず真ん中で合わせる。
2.画面端をハミ出るまで照準を移動させる。
3.真ん中に戻すと画面をハミ出した分だけ照準がズレている。
プレイしながら照準の位置を完全には把握できないので、画面からハミ出るような動きをした時に少しずつズレていってしまう。このズレがあるため、Moveを持ち上げてもタコが手を上げてくれないという事があった。そういう時はMoveを画面下にハミ出させる動きをすれば良いのですが、ゲームとしては操作性が悪い。ハミ出さないように気を使いながら動いたり、調整しながらのゲームプレイになってしまう。
しっかりキャリブレーションが固定されたゲームで遊んでみたい。
PlayStation Moveは良い物です。特に『バイオハザード クロニクルズ HDセレクション』『The House of The Dead: OVERKILL Director’s Cut』らのガンシューティングは面白かった。スポーツチャンピオン2のボクシングも精度が高くてハマりました。PlayStation Moveの性能には満足していました。
PS3ではMoveに対応していた『ぎゃる☆がん』がPS4でリリースされるという事で、PS4でもMoveのガンシューティングが楽しめるかと思いましたが、公式サイトを見るとMoveに関する表記が見当たらなかったです。
PS Move新型の噂もありますが、現行Moveに対応したPS4ガンシューティングをプレイしたい。