PS5の最初のマイナーチェンジモデルは9月24日(金)だと予想。
PS4の展開
2013年 / (2020年)
- 11月15日
北米でPS4発売
2014年 / (2021年)
- 2月22日
日本でPS4発売 - 9月30日
CUH-1100AB01を発売。外観も価格も基本仕様もCUH-1000系と同じ、マイナーチェンジモデル。前モデルのバグを取り除き、ファンが静穏タイプに変わったらしい。
2015年 / (2022年)
- 6月24日
CUH-1200AB01/CUH-1200AB02を発売。CUH-1100から8%の消費電力低減と10%の軽量化、HDDカバー表面は本体と同様のシボ加工に変更、電源スイッチ、ディスクイジェクトスイッチがタッチセンサーから物理的ボタンに変更。 - 10月1日
欧米に比べて販売不振だった日本市場でのテコ入れを目的とし、34,980円(税抜)に価格改定。
2016年 / (2023年)
- 4月1日
SCEからSIEに社名変更。カリフォルニア州サンマテオに本社を置くSIE LLCが設立。 - 9月15日
小型・軽量化の低価格モデルであるCUH-2000AB01/CUH-2000BB01を発売。希望小売価格は29,980円(税抜)。 - 10月13日
PlayStation VR CUH-ZVR1を発売。 - 11月10日
PS4 Pro CUH-7000BB01を発売。希望小売価格は44,980円(税抜)。
2017年 / (2024年)
- 10月14日
PlayStation VR CUH-ZVR2を発売。VRヘッドセット後部にステレオヘッドホン端子を配置。同梱ステレオヘッドホンの接続でケーブル配線をVRヘッドセットに一体化。VRヘッドセットとプロセッサーユニットを繋ぐケーブルをよりスリムな一本のケーブルに集約。プロセッサーユニットがHDR映像のパススルーに対応。
ズバリ9月24日(金)
過去の展開から見て、本体の発売から約1年を目途にマイナーチェンジモデルが発売される可能性は非常に高いです。
PS3は2006年11月11日に発売され、2007年11月11日にCECHH00シリーズ、いわゆる40GBモデルが発売されました。
PS4は2013年11月15日に発売され、2014年9月30日にCUH-1100AB01が発売されました。価格・外観・基本スペックは同じですが、バグを取り除いてファンが静穏化されていたらしいです。
PS VRは2016年10月13日に発売され、2017年10月14日にCUH-ZVR2が発売されました。
ちなみにPS2は2000年3月4日に発売され、わずか3ヶ月後にマイナーチェンジモデルのSCPH-15000が発売されました。
PS3とPS VRは丁度1年、PS4は11月15日→翌年9月30日という具合でした。
PS5はPS4と同じ感じになると予想。11月12日→翌年9月24日、遅くとも10月、ホリデーシーズンの前に準備すると思う。7月8月はソフトリリースが減り、9月からホリデーシーズンに向けてソフトリリースが多くなります。出せるハードがあるなら、9月からのソフトラッシュに備えて先に出すほうが良いはず。欲しいソフトがあってハードを買おうと思っても、数ヶ月後に型が変わるとなれば待ちたくなっちゃいますからね。ソフトラッシュの前にハードを出すのが理想。
そう考えた時、9月24日(金)に『デス・ストランディング ディレクターズカット』『ディアブロ II リザレクテッド』『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』とソフトが固まっており、翌週の10月1日(金)は『FIFA 22』がリリースされる(アルティメットエディションは9月27日)。なので9月24日(金)が良いタイミング。
欧州における超重要タイトルである『FIFA 22』は同梱モデルもあるかもしれない。
期待もあり懸念もあるSSD拡張スロット
7月8日、ソニーグループ傘下のNextorage株式会社が、PCI Express 4.0 x4接続のNVMe M.2 SSD『NEM-H』シリーズを21日にAmazonで発売するという記事がありました。
ソニーグループによる高速M.2 SSD。PCIe 4.0対応でシーケンシャル約7GB/s – PC Watch
これがPS5でも使えるんじゃないかとTwitterでも話題になっていました。
とは言え、未だに拡張SSDスロットが使えない状況です。PS5で市販のNVMe M.2 SSDが使えると最初に発表されたのは、2020年3月19日の『The Road to PS5』だったかと思います。ロンチには間に合わず、実装が遅れているのは現時点で何らかの問題を抱えているからでしょうから、マイナーチェンジモデルで拡張SSDスロットに関する改良がある可能性はある。
特に放熱ですかね。上記の『NEM-H』の製品説明でも「別途放熱対策を行っていただく事を強く推奨します。放熱対策が行われない場合はパフォーマンスが著しく低下する場合があります」と書かれており、放熱対策は重要です。当然ながら現行機でも考えられてはいるでしょうけど、放熱対策に限界はないでしょうから、少しでも効率化させるための更なる改良は考えられる。もしマイナーチェンジモデルが出たら、気にしてチェックしたいところ。
SSD拡張スロット以外では、色違いモデルがあるかもしれない。DualSenseは3色展開で、本体は1色のみですからね。定番のブラックはいつか出そう。
夏の発表イベント
6月11日~8月のSummer Game Fest 2021の期間中にSIEが発表イベントをやるかもしれないという予想をしていましたが、その可能性が高くなりました。先日のState of Playの告知で、
と説明されており、最新情報が今夏に届けられる予定だと明記されている。発表イベントではなく単発で情報を出していく可能性もないわけではないですが、それだと目立たないですから、それなりの発表イベントをやるんじゃないでしょうか。
ただのマイナーチェンジモデルを大々的に発表することはないでしょうから、最新作の同梱モデルがあったならば、それがマイナーチェンジモデルかもしれないという程度。
実際のところ、マイナーチェンジモデル自体はけっこうどうでもよくて、それ以外の情報が気になるところです。過去のPSの展開からして、9月~11月にマイナーチェンジモデルが出る可能性が高いよね、という話なだけ。そもそもマイナーチェンジモデルを話題にする人自体あまりいないはず。現行機に問題はなく、買い替える理由もない。
何にしても夏の発表が楽しみです。