スルーしていたけど購入予定だった『シャドウ・オブ・ウォー』の完全版がリリースされるということで、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社の価格改定傾向を調べました。
価格は全てダウンロード版で税込。
シャドウ・オブ・モルドール
- 価格と発売日:2014年12月25日 7,668円
日本では価格改定が行われておらず、現在でも7,668円。北米では全てのDLCを含むGame Of The Year Editionが2015年5月5日に$49.99でリリースされています。
ダイイングライト
- 価格と発売日:2015年4月16日 7,668円
- 価格改定の日:2016年4月21日 3,900円
- 期間と価格差:1年6日 3768円(49.1%OFF)
ゾンビ モードとシーズンパス(3,240円)を含む『ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション』は2016年4月21日に5,918円でリリースされました。
『ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション』のリリースに合わせて通常版を価格改定した感じですかね。
マッドマックス
- 発売日と価格:2015年10月1日 7,668円
- 価格改定の日:2016年11月2日 3,218円
- 期間と価格差:1年1ヶ月2日 4,450円(58%OFF)
価格改定後のダウンロード版価格は各サイトの情報によると2,678円となっており、これだとピッタリ65%OFFなのですが、実際にPS Storeを見ると3,218円になっています。
バットマン:アーカム・ナイト
- 発売日と価格:2015年7月16日 7,668円
- 価格改定の日:2016年3月10日 3,758円
- 期間と価格差:7ヶ月24日 3,910円(50.9%OFF)
単純な価格改定というわけでもなく、ゴッサム市警封鎖(216円)、キャットウーマンの復讐(216円)、ハーレークィンパック(無料)を含む『バットマン:アーカム・ナイト スペシャル・エディション』として2016年3月10日に3,758円リリースされました。
これに合わせて通常版は配信終了となっておりますが、DLCの価格が432円なので、通常版と完全版で価格を分けて出す意味がありませんでした。
シャドウ・オブ・ウォー
- 発売日と価格:2017年10月12日 7,850円
- 価格改定の日:2018年10月11日
- 期間:1年
4つのDLC全てを収録した『シャドウ・オブ・ウォー ディフィニティブ・エディション』は2018年10月11日に5,950円でリリース予定。
元々のソフト価格は7850円で、シーズンパスの価格は5,350円、合わせて13,200円。これがセットで5,950円になるという事は54.9%OFF。
通常版もおそらく価格改定されると思います。『ダイイングライト』と同じパターンですね。ワーナー ブラザース ジャパン合同会社は、ダウンロード版の価格が消費税込みによって4桁目が上がらないように設定していますので、3,758円か3,900円になるかと思います。
1年で半額が目安
ワーナー ブラザース ジャパン合同会社の価格改定or完全版のタイミングはリリースから1年で半額が目安でした。普通ですね。他の会社もリリースから1年後に完全版、価格は50%OFFが基本という感じです。
『ダイイングライト』『マッドマックス』『シャドウ・オブ・ウォー』らが1年で半額。
『マッドマックス』は「WARNER THE BEST」シリーズとなっていますが、PS4では1タイトルのみかと思う。PS3だと『WARNER THE BEST インジャスティス:神々(ヒーロー)の激突』があります。しかし『インジャスティス』シリーズはPS4になってから日本ではリリースされなくなりました。
『バットマン:アーカム・ナイト』は価格改定まで7ヶ月24日という早さでしたが、長期的に展開するDLCが無かったですからね。ソフトが充実してきた2016年は価格競争が激しくなって、セールも早くなっていった印象があります。そういう流れの中での価格改定の早さであったかもしれない。今後もDLCで長期展開する予定がないタイトルは価格改定が早くなるかも。
他にはLEGOのゲームをたくさん出しておりますが、基本的にLEGOシリーズは大きな価格改定がないもよう。LEGOシリーズは最初から5,616円とか6,458円とか、少し安い。
お気に入りに入れていた『シャドウ・オブ・ウォー』がサマーセール2018に入っていなかったのですが、その数日後に『シャドウ・オブ・ウォー ディフィニティブ・エディション』が発表されました。もともとソフトが密集した時期にリリースされていてスルーしたのですが、今年の10月も競争が厳しいですね。
ちなみにサマーセールでは『No Man’s Sky』を購入し、初期の北米版しか知らなかった私は再びハマっていました。今は『サガ スカーレット グレイス 緋色の野望』がメイン。
シャドウ・オブ・ウォー ディフィニティブ・エディション – PS4 【CEROレーティング「Z」】
- 出版社/メーカー: ワーナー・エンターテインメント・ジャパン
- 発売日: 2018/10/11
- メディア: Video Game
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コメント
>>katさん
スルーした後も気にしていたタイトルでしたが、先日の大型アップデートでグイッと興味が惹かれました。それでセールのタイミングで買おうかと思っていたところに完全版発表。
ゲームは発売日に買う事が多いですが、スルーしていたゲームは、アップデート&DLC&値下げという魅力もあるので買いやすいです。まさに『No Man’s Sky』もそうでしたが。
もともと評価が高かった『シャドウ・オブ・ウォー』も、大きな不満だった部分が解消されているようで、期待できます。
シャドウ・オブ・モルドールは日本版はDLC自体が出てないんですよね。
シャドウ・オブ・ウォーはいいゲームだと思うのですが、課金ガチャ要素と(現在撤去)エンドコンテンツを明確にクリア後のオマケ要素と表示してないため向いてない人が不満を爆発させたようです。
拡張DLC2つは戦略がまた違うので向いている人には長く楽しめる、完全版はなかなかお得に思います。