E3カンファレンスの感想で「発表が分散された」と書きましたが、実際のところどれくらいPS4タイトルが発表されていたかをまとめました。
『RAGE 2』が正式発表された5/15からE3カンファレンス最終日の6/12まで、国内外で発表されたPS4タイトルのまとめ。
5月15日
- RAGE 2
5月24日
- バトルフィールドV
5月30日
- ロックマン11 運命の歯車!!
- Fallout 76
6月1日
- アサシン クリード オデッセイ
6月6日
- NBA 2K19
- 斑鳩 IKARUGA
6月7日
- TETRIS EFFECT
- チームソニックレーシング
6月8日
- ヒットマン2
6月9日
- Twin Mirror
6月10日
- Ghost Giant
- Sea of Solitude
- FIFA 19
- UNRAVEL two
6月11日
- Beat Saber
- SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
- The Awesome Adventures of Captain Spirit
- テイルズ オブ ヴェスペリア リマスター
- The Division 2
- デビル メイ クライ5
- JUMP Force
- ダイイングライト2
- ジャストコーズ4
- The Elder Scrolls: Legend
- DOOM ETERNAL ※機種不明
- ウルフェンシュタイン ヤングブラッド ※機種不明
- ウルフェンシュタイン サイバーパイロット ※機種不明
- Fallout Shelter
- STARFIELD ※機種不明
- The Elder Scrolls VI ※機種不明
- メタルウルフカオスXD
- DEAD OR ALIVE 6
6月12日
- BABYLON’S FALL(バビロンズフォール)
- THE QUIET MAN
- Just Dance 2019
- CONTROL
- バイオハザード RE:2
- Trover Saves the Univers
- 仁王2
- Déraciné
- ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
- 竜星のヴァルニール
E3期間中らしい新発表ラッシュでした。発表済タイトルの発売日を発表したり、詳細を見せている中で、これだけ多くの新タイトル発表は驚かされます。発表済だけど続報が無かったタイトルも多いですね。
ベセスダ・ソフトワークスが頭1つ抜けていた印象です。先に『RAGE 2』と『Fallout 76』を発表して、本番でも次から次へと新タイトル発表。
E3前に多く発表されていた印象でしたが、AAA級は『RAGE 2』『バトルフィールドV』『Fallout 76』『アサシン クリード オデッセイ』『ヒットマン2』くらいですかね。
2019年のE3 カンファレンスがどう変化するのか気になります。サードでは、EA、ベセスダ・ソフトワークス、UBI、スクウェア・エニックスらが単独でカンファレンスを行っており、発表内容もファースト→自社ではなく、自社優先になっている傾向で「PlayStation E3 2018 Showcase」が「SIE E3 Showcase」に近くなってきた印象の2018年。2019年はアクティビジョン、カプコン、バンダイナムコエンターテインメントらも単独カンファレンスに移行するのか、それとも逆に単独カンファレンスを止めてファーストのカンファレンスに戻るところがあるのか。あと、先にタイトルだけ発表してカンファレンスで詳細発表するスタイルが増えるのか減るのかだったり、メーカーが見せたい物とユーザーが見たい物のギャップを埋めていくかなども。
8/21 gamescom → 9/20 東京ゲームショウ
次の大型イベントは8/21~8/25に開催されるgamescom。世界三大ゲームショウにも数えられますが、新タイトル発表はあまりないイベントです。E3と日が近いですしね。
新タイトル発表の場としては、国内のプレイステーションビジネスにおける販売戦略発表の場『2018 PlayStation® Press Conference in Japan』が次の注目イベント。東京ゲームショウ前の恒例のイベントです。昨年は9/19に開催されました。当然ながら国内向けタイトルの発表が多く、19タイトルが発表されました。『モンスターハンター:ワールド』の発売日発表もありました。
コメント
E3カンファレンスの幕間に挟まれたヘンなキャラクターのアイキャッチ?はDreamsで作成されたものだとカンファレンス後のトークでMediaMoleculeのスタッフを招いて紹介してましたね。何故カンファレンス中に言及しなかったのかは謎ですが…
個人的には、MicrosoftがXboxGamepassや新たなスタジオの獲得などプラットフォーマーとしての施策を打ち出す中で、Sonyはタイトルの紹介に終始してその辺りの発表が何も無かったのが残念でしたね。今年できるようになるという話だったIDの変更とか、 Switch版フォートナイトの登場でまたしても浮き彫りになったクロスプラットフォーム不可の現状とか、答えるべきタイミングだったのでは?と思います。