体験版みたいなものかと思いきやゲームのベースとなる部分で、トロフィーも獲得できるものだった『HITMAN Prologue』。
体験版というよりはゲームのベース
Z指定のゲームは無料体験版が配信できないので、108円で体験版が販売されることがたまにあります。これも同様のものかと思いきや、体験版というよりはゲームのベースとなる製品版という感じでした。
108円が返金ではなく、『HITMAN THE COMPLETE FIRST SEASON』のダウンロード版を108円引きで購入できることになっているのも、あくまで体験版ではないんだなと思う。
となるとパッケージ版を買う人は注意が必要で、割引サービスは受けられず、108円も返ってこないことになります。
『HITMAN Prologue』のトロフィーは銀4/銅13あります。これに追加DLCを加えることでトロフィーも加えられていく。日本ではバラ売りはなさそうで『HITMAN THE COMPLETE FIRST SEASON』という6つのエピソード+1つのボーナスエピソードが含まれた完全版がリリースされる。
言うまでもなく『HITMAN Prologue』と『HITMAN THE COMPLETE FIRST SEASON』のセーブデータは共通。
2つのステージ
『HITMAN Prologue』ではICA施設というロケーションのみプレイ可能で、ここでは2つのステージで試験的なミッションがプレイ可能。「プロローグ ガイドつきトレーニング」と「プロローグ 最終試験」がチュートリアルみたいなモードで、基本操作を覚えることができる。
「プロローグ フリーフォーム・トレーニング」はガイドなしで自由にミッションを進められるモード。
オンラインに繋いでいれば「コントラクトモード」もプレイ可能。ステージ上の誰でもターゲットに指定可能で、暗殺方法と変装を指定してオリジナルミッションを作成可能。もちろんそれをネットで共有できる。
もともと1つのミッションの自由度が高くて何度も楽しめるゲームですが、「コントラクトモード」の存在で幅が広がりました。
『HITMAN』は始まっている
ゲームとしては従来の『HITMAN』シリーズから大きくは変わっていない印象。楽しさも同じ。チュートリアルが丁寧なので、『HITMAN Prologue』をプレイすればすんなりゲームに入れると思う。
108円という価格なら十二分に満足できる。もともと製品版を購入予定でしたので、これが体験版ならプレイする必要は感じませんでしたが、ゲームのベースとなる部分で、この部分のトロフィーもコンプリート可能ということで、『HITMAN Prologue』をコンプリートして製品版を迎えたいと思います。
コメント
>>BLZ_F4さん
はじめました。ゲーム内でふと知っているIDを見ると「おっ」てなりますね。
これまでのHITMANシリーズは好きですし、今作は既に海外で評価が高いこともあり、バージョンアップで不具合等が改善されているだろうし、製品版にも期待しています。
>>名無しさん
日本版も音声は別途DLCという少し変わった仕様ですね。決定ボタンも×のままですし、海外版と同じような仕様なのですかね。
スクウェア・エニックスの言語仕様は読めないです。
北米版の『HITMAN Prologue』は字幕音声ともに日本語選択できてFreeです。コンプリート版がセール価格20$程だったのを見送ってしまったのですが、そっちのほうは何か知りませんか。
はじめまして。いつも拝読させて頂いております。
コントラクトモード遊んでいて、偶然にもHamasukeiさんのお名前をお見かけしたもので、思わずコメントを送らせて頂きたく思いました。
私もこのゲーム気になっていまして、日本語版で完全版出たら買ってもいいかもと思っていました。
仰る通り、体験版かと思いきや、ゲームのベースとなる部分だった様で、トロフィーまで取得できて面食らいました。
ヒットマンシリーズは今回が初ですが、練りこまれた箱庭で、同じステージをアプローチを変えて何度もやり込んで、色んな暗殺パターンを楽しめるのはとても面白いし、やり甲斐があります。
製品版出たら、ぜひ購入しようと思います。